家計の中の大きな割合を占め、賢く見なおせば生活がグンと楽になるのが「住居」「保険」「教育」の3分野。必要なのは固定観念から抜けだし、いらないものは「いらない」と切り捨てる合理的な視点だ。「住居」では、「新築」にこだわらなければ、中古住宅や住み替え制度を利用して、生活のニーズに合った住まい方ができるようになってきた。「保険」では公的保険制度がどんなサポートをしてくれるかをきちんと知って、不必要な民間保険をリストラしてみよう。「教育」では加熱する「習い事」「塾」のどれが本当に必要な物かを見極める。他人がどうしようと「うちはうち」という姿勢で望めば、不要なものが見えてくる。低成長時代に必須の節約ノウハウを集めた、全家庭必読のガイドブック。