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週刊東洋経済eビジネス新書

言わずと知れた私学の雄、早稲田と慶応。
培ってきた100年以上の伝統を生かしつつも、グローバル化の波にもまれ、未来への変革を迫られている。
学部構成や学生数に違いはあるものの、研究力、教育力、国際化、資金力の充実は共通する課題だ。
同時に、この課題へのアプローチの違いが両校の個性でもある。
慶大卒・早大大学院教授の入山章栄氏は、「早慶という日本の中の枠組みで競い合っても限界はある。
世界の大学にどこまで伍していけるか。
早慶の実力がまさに問われる時代を迎えている」と指摘する。
新たな大学像を打ち立てられるか、両校の今に迫った。
本誌は『週刊東洋経済』2019年5月11日号掲載の30ページ分を電子化したものです。




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