週刊東洋経済eビジネス新書
2020年6月、新型コロナウイルス対策関連で、1次・2次あわせて約58兆円の補正予算が決まった。
一刻も早い終息が望まれるが、足元を見るとコロナ以前から、人口減少・災害激甚化・インフラ老朽化・財政難への対応が、国・自治体ともに迫られていた。
このままでは、もうこの街に住めないかもしれない。
そうした不安が現実味を増している。
水害・土砂災害、大規模地震への対策から電力、水道、学校、道路などのインフラ維持まで、厳しい財政の中で、国や自治体はどう向き合うのか。
まずは、現実の姿から見ていこう。
本誌は『週刊東洋経済』2020年2月1日号掲載の28ページ分を電子化したものです。
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