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ライトノベル・小説

後深草院の寵愛を受け、14歳で後宮に入った二条は、その若さと美貌ゆえに多くの男たちに求められるのだった。そして御所放逐。尼僧として旅に明け暮れる日々……。書き残しておかなければ死ねない、との思いで数奇な運命を綴った、日本中世の貴族社会を映し出す「疾走する」文学!
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
私たちが紡ぎだすひとつひとつの言葉には、それぞれに固有の温度がある。心地よい温かさで人を癒す言葉、熱すぎたり冷たすぎたりで誰かを傷つける言葉……。日々の何気ない会話に耳をそばだて、本や映画の胸を打つ一節を心に留め、それらの言葉のもつ大切さや切実さを語りつくす――。韓国で異例の150万部を売り上げ、社会現象にもなった、言葉への愛が詰まった珠玉のエッセイ。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
特命捜査対策室九係は、「現行の捜査に対して、疑問=Qを持った事件」について、別の切り口で捜査する。故に、一歩間違えれば、即廃止という崖っぷちの部署である。交通事故死した保坂敦の後を追って、妻が自殺。保坂の死を調べると、中国で臓器移植していたことが判明。手がかりを探るため、岩城は北京へと飛ぶ! 現地で岩城に接触してきた美女。その正体は!?
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
注文が増え忙しくなった牡丹堂に手伝いの女性がやって来た。年のころは三十過ぎ、背が高くて器量よし、さっぱりした気性で働き者。たちまち見世の職人たちの心をつかんでいった。女房のお葉を亡くして十年になる主・徹次とも、じきに親しくなってゆくのだが……。一方、小萩は新しい菓子の考案に頭を悩ませる日々が続いていた。菓子と人情の物語シリーズ第五弾。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
幕末の動乱の中、困窮した人々による米屋の打ちこわしなど、物騒な事件が続発していた。夢屋でも、次第に食材の調達が難しくなっていく。そんな中でも手に入る材料を工夫した料理で、賑わいを見せていたのだが、料理人のおりきが腰を痛め、おたねはついに見世じまいを決意する――。江戸末期の世を懸命に生き抜く人々の営みを温かく描く、好評シリーズ完結編!
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
不忍池の辺で口入れ屋『生駒屋』の主人の常五郎が殺された。その場に居合わせ、悲鳴を聞いた指物職人の彦次は、三人の男に襲われる。だが、下手人は奉公人の市助だという。手負いの彦次は、通りかかった益三に手当てされ、匿われた。市助が頑として罪を認めず、姿を消している彦次が鍵を握っていると見当をつけた源蔵は、行方を捜す。騒動の背後には、大きな闇が!
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
生活のため、昼は派遣事務、夜はキャバ嬢として働き蜂のような生活を送っていた貴方。謎の男ジョージに多額のお金と引き換えに依頼され、名門・神九条家が支配する財閥企業「三響」に秘書として潜入した貴方に課された使命は、三匹の獣に取り入ること――。禁断の獣王――代表取締役・神九条春樹。財界のプリンスとして注目を集める春樹の秘書となることを選んだ貴方は、初日からミスを犯してしまう。そんな貴方を庇い、責め立てる同僚から守ってくれた春樹だったけれど、ふたりきりになった途端、デスクの上に追い詰められ――「一応ミスはミスだからね」「お仕置きを受けて…・学んでもらわないと」圧倒的なオーラを放つ一方、子供のように無邪気な一面も見せる春樹に翻弄される貴方。あくまでも取り入る対象でしかなかったはずなのに、いつしか騙すことに耐えられなくなり……。「望み通り、狂わせてあげるよ」「どうして欲しいのか、恥ずかしがらずに言うんだ」愛、欲望、そして裏切りに満ちた禁断の物語が、今始まる――。※注意この書籍は、文中に現れる選択肢をタップごとにストーリーが変化する「アドベンチャーゲームブック」を含んでいます。選択肢をタップせずにページをめくると表示される警告文を無視して進みますと、現在、読んでいるストーリーの文脈とは、関係ない文章が表示されますので、ご注意下さい。
公開日: 2020/02/28
恋愛
ライトノベル
 
股旅物からラブ・ファンタジーまで、ギャンブル小説の世界で様々な実験を行った阿佐田哲也の意欲作3篇を収録。お馴染み「清水次郎長一家」の活躍を、独自の視点で描き出した異色の股旅物兼ギャンブル小説『次郎長放浪記』は、通説とは一線を画し、次郎長と子分たちが純粋な上下関係でなく、‘義理や人情’に支配されがちな股旅物のパロディであると同時に、原題『清水港のギャンブラー』に相応しく様々な博打を紹介する作品である。一方、‘フリーランサー’として生きる勝負師たちを、独自の筆致で描いた『ばいにんぶるーす』では、競輪に惚れ込んで生きる道を変えた元バンドマン・ロッカ、非合法の世界で天下を取りたいと願う非情なノミ屋・和合、元省庁役人・立花、出所間もない大物老ギャンブラー鉄五郎等の壮絶な人生模様が描かれる。最後に「ばくちと名の付くものなら、サイコロ、花札なんでも来い」のチンポの修が、ひょんなことから「ばくち打ちのところへお嫁に行くのが夢」という阿呆みたいにいい女、美ィを抱え込む破目になった『ばくち打ちの子守唄』は、阿佐田が創造したばくち打ちにとっての‘聖女’との甘酸っぱさに満ちたラブ・ファンタジー。解説は、作家・北上次郎氏。付録として、「週刊文春」1987年4月23日号に掲載された阿佐田哲也へのインタビュー「バクチ打ちの経済感覚」などを収録。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
一高在学時代の詩篇・俳句から、代表作『ある?春』、晩年の『夢百首 雜百首』まで、詩人・福永の創作物をすべて網羅。‘詩人・福永武彦’による詩篇、短歌、俳句、漢詩の創作物に加え、ロオトレアモン、ボオドレイル、マラルメ等の訳詩等を一同に会した一巻。1章は、一高・帝大在学時に発表された詩篇を中心に構成。詩篇「幻滅」「湖上愁心」「火の島 ただひとりの少女」等を収録。2章は、戦後、文芸誌等に掲載された詩篇(1945年?1966年)で構成。「晩い湖」「詩人の死」、長篇詩「死と轉生I?IV」等、「マチネ・ポエティク」(日本語によるソネットなどの定型押韻詩を試みるために始まった文学運動)の一員として活躍していた頃の作品を中心に収録。3章は詩集『ある?春』『マチネ・ポエティク詩集』『福永武彦詩集』『櫟の木に寄せて』、句集『夢百首 雜百首』を収録。4章と5章は訳詩にて構成。ロオトレアモン「マルドロオルの歌」、マラルメ「エロディアド」、ボオドレイル「忘却の河」等の詩篇に、訳詩集『象牙集』の初刊本と新版を収録。附録として、普及本『ある?春』扉の自筆詩篇、初刊本『福永武彦詩集』扉の毛筆による自筆詩篇、普及本『夢百首・雜百首』扉に記された短歌と献呈署名、「夢百首」自筆草稿等を収録。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
埼玉県警のホームページの掲示板に‘修正者’を名乗る書き込みがあった。今後、県下で起きる自然死・事故死に企みがないかどうか見極めろという。同日のアイドルの転落死にも言及したため、県警の古手川と浦和医大法医学教室の助教・真琴は再捜査と遺体の解剖に臨んだ。結果、炙り出されたアイドルの秘密と司法解剖制度の脆弱さとは? シリーズ第二弾、待望の電子化!
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
奇妙な生き物やアリスという少女が暮らす不思議の国の夢ばかりみる大学院生の井森は、ある晩の夢の中で、不思議の国ではない緑豊かな山の中に辿り着く。そこには‘お爺さん’なる男と、クララと名乗る車椅子の美少女がいた。翌朝井森は、大学校門の前で、夢で出会ったクララ──現実では「露天くらら」と名乗った彼女から、まるで夢の続きのように話しかけられる。彼女は何者かから脅迫を受けており、命の危機を感じていた。現実では頭が切れるが、夢の中ではビルという間抜けな蜥蜴になってしまう井森。二つの世界をまたぐ邪悪な犯罪計画から、クララとくららを守れるのか? 大人気『アリス殺し』の恐怖×驚愕ふたたび!/解説=千街晶之
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
講談社ノンフィクション賞 新潮ドキュメント賞 ダブル受賞。メディアの帝王といわれたフジサンケイグループの議長・鹿内信隆。フジテレビを日本一のキー局に育て上げ、息子の春雄を後継者にした後に引退を表明。鹿内家の支配は完璧に見えた。しかし、春雄の急死、それに伴う娘婿・宏明の議長就任――グループ内部は静かに揺れ始める。そしてクーデターが起きたのだ!
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
ここに一冊の名作がある。角野栄子の『魔女の宅急便』である。……(中略)……さて、すでに述べたように、『魔女の宅急便』の発行は一九八五年である。一九八五年は昭和六十年だ。その後、昭和は数年つづき、さらに平成が三十年、令和に入った今、合わせて三十数年の年月が流れている。 明治が終わってまだ二十年という時に、中村草田男は、<明治は遠くなりにけり>と言った。さらにそれより長い、年号も令和になった今で言えば、<昭和は遠くなりにけり>のはずだ。 昭和が遠くなったかどうかは別として、『魔女の宅急便』は?『魔女の宅急便』は<遠くなりにけり>だろうか? 否! 遠くなるどころか、この作品は発行当時よりもさらに読者の身近になっている。発行以来三十年以上経っているにもかかわらず、『魔女の宅急便』は書店の棚に残りつづけている。 その理由はどこにあるのか? この書はそれを探ることが目的である。――本文「はじめに」より『ルドルフとイッパイアッテナ』作者・斉藤洋の視点から、現代読者にとっての『魔女の宅急便』の意味や価値を探り、各章ごとに丁寧に読み解く一冊。巻末には角野栄子・斉藤洋の豪華対談も。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
のえるは、人の心をお菓子で癒やす、お菓子の魔法使い(パティシエ=ソルシエ)。意地悪だけど超絶イケメンのいとこ・チトセに教えてもらいながら、日々修行中。そんなある日、「お菓子はただのモノだから」とクールに言い放つお菓子やさんの息子・橘善哉があらわれて……!? 冷たい彼の知られざる切ない過去とは……? のえるとチトセも大ゲンカ!? クリスマスのスイーツもたっぷり、大波乱のスイーツファンタジーシリーズ!
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
日本語の文章で力点が置かれるのは圧倒的に文末。文末は、文の全体に書き手の意思を伝え、情報の核を据えるところ。そして、もっとも記憶に残りやすい。だから文章におけるパンチの効かせどころだと著者は説く。ところが日本語では最後に動詞がくるので、付け足しがしにくく、その大切な文末が弱い。さらに「です」「だ」などが連続して単調になりがちだという弱点もある。これらをどう解決するか。『日本語のレトリック』『メタファー思考』などのベストセラーがある言語学者が向田邦子、筒井康隆、井上ひさしなどの名文を引いて丁寧に構造を分析し、わかりやすく解説。プロの文章テクニックが身につき、伝わる文章が書けるようになる、まさに「書くための」文章読本。また引用されたバラエティに富む名文で、日本語の美しさや豊かさ、作家の技が堪能できる。実践的でありながら楽しい1冊! ○斎藤美奈子氏(文芸評論家)推薦! 「日本語のお荷物「文末」が、かくもエキサイティングだったとは!」
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
「トクベツな力」をもつ、中1のゆずは、目立たず、平穏な生活を望んでいるのに、4人のキラキラな男の子たちとチームアイズを組むことに。クリスマスのイブ・イブはキヨの誕生日。ひとりぼっちで平気だというけれど…? 『青星学園のツリーの点灯式を一緒にみると、永遠にむすばれる』というジンクスがあって、女の子たちはSクラスのまわりでソワソワ。そんなとき、謎の事件が!? 大人気! ゆずと4人が大かつやくの放課後♪ドキドキストーリー第7弾!
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
性同一性障害のタシケ、父親の非業の死で言葉を失ったクチナシ、そして父による母殺しの十字架を背負い続けるサヤ。それぞれの運命が絡み、苦しみの果てに居場所を見つける感動の物語。
公開日: 2020/02/28
感動
ライトノベル
 
書院番同心・加納左馬ノ助は、市中見廻り中に江戸の下町で季節外れに行われていた富士講で、村上幽角という怪しげな行者と出会った。その一方、大番組では、身内ばかりを殺める不可思議な事件が頻発していた。殺しには無償で配布された掛け軸が関わっていると見抜いた左馬ノ助は、剣友の力を借りて幽角の企みに立ち向かっていく。龍神を祀る富士信仰を隠れ蓑にした天下を揺るがす陰謀を、左馬ノ助の豪剣が斬る! 傑作長篇時代小説・書院番殺法帖シリーズ、第3弾。●えとう乱星(えとう・らんせい)1949年、熊本県生まれ。慶応大学中退後、同人誌を主催。1989年に「中風越後」で小説CLUB新人賞佳作入選。1990年、『蛍丸伝奇』を発表、作家生活に入る。『奥義・殺人剣』(光文社)、『裏小路しぐれ傘』(学研)、『用心棒・新免小次郎』シリーズなど著書多数。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
土の龍と書いても所詮はもぐら。だがいつの日か、雲を呼び風を起こして真の龍とならん。武士の世を終わらせ、技能者の世に……。信玄の遺志を継ぎ、土龍組の旗印に結集した金掘り衆が、雇われて城を陥してゆく。 軍師・竹中半兵衛に招聘されて羽柴秀吉の許へ参じた謎の集団・もぐら組、その活躍を描いた長篇時代小説。●えとう乱星(えとう・らんせい)1949年、熊本県生まれ。慶応大学中退後、同人誌を主催。1989年に「中風越後」で小説CLUB新人賞佳作入選。1990年、『蛍丸伝奇』を発表、作家生活に入る。『奥義・殺人剣』(光文社)、『裏小路しぐれ傘』(学研)、『用心棒・新免小次郎』シリーズなど著書多数。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
狂った夏の夜、他人の情事をタネにしたカツアゲの帰りに一郎と英坊は、パトカーに追われる隆と知り合った。隆は、ムショ入り中に自分を裏切った女とその情夫を、派手な射ちあいの後に射殺して逃げていた。意気投合した三人は、新宿のジャズ喫茶を溜まり場にして、悪事の計画を練る。あるときは箱根に暴力団の開帳する賭場を襲い、またあるときは運搬中の麻薬を巧妙に奪取したり、基地から流れるカービン銃を横取りして暴力団同士を闘わせるなどして、次第に暗黒街でのし上がっていく。だが所詮、野良犬は野良犬でしかないことを思い知らされる。 ハードボイルド連作短篇小説。1965年には同名で映画化(監督:牛原陽一、出演:小林旭/宍戸錠/和田浩治、配給:日活)された。●河野典生(こうの・てんせい)1935年1月高知県生まれ。詩作、劇作のかたわら1960年『陽光の下、若者は死ぬ』でデビュー。1964年『殺意という名の家畜』で推理作家協会賞を受賞。日本のハードボイルド小説の先駆者となる。幻想派SF小説、ジャズ小説など、多彩な執筆分野とジャズのフィーリングを持つ作家として特異な存在。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
殺生方は斬り捨て御免の殺生勝手。いつ、いかなる時、何を斬ろうとお咎めなし……。時は享保。殺生奉行の筒井隼人と同役織部忠行は、新将軍吉宗に呼び出され、旧来どおり狩りの全権を委ねられた。一方、筒井の庶子・源次郎は女好きに喧嘩好き。手がつけられぬ‘わやく者(乱暴者)’ぶりを発揮し、吉原通いを続けていたが……。殺生方控に隠された将軍家の秘密をめぐり、豪剣、秘剣、忍剣が閃く。 傑作長篇時代小説・殺生方控シリーズ、第3弾。●えとう乱星(えとう・らんせい)1949年、熊本県生まれ。慶応大学中退後、同人誌を主催。1989年に「中風越後」で小説CLUB新人賞佳作入選。1990年、『蛍丸伝奇』を発表、作家生活に入る。『奥義・殺人剣』(光文社)、『裏小路しぐれ傘』(学研)、『用心棒・新免小次郎』シリーズなど著書多数。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
令和時代の奇想の本格。新本格ミステリー愛読者への挑戦状!百白荘のゲストハウス、キューブハウスから施工業者が転落して死亡した。転落事故として処理されたが、翌年本館で設計者の首吊り死体が発見される。五年後、キューブハウスには多くの客が集まっていた。その中には二件の未解決事件を解明する依頼をうけた蜘蛛手がはいっていた。タイトルにある「エンデンジャード」とは英語で「危機に瀕した」という形容詞であり、一般的には「絶滅危惧種(Endangered Species)」として見かける単語である。なんとも皮肉な表現だが、その意図をぜひ確認いただきたい。危機から脱するにはひとりひとりの力が必要なのだ。(解説より:蔓葉信博)
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
森に佇む広壮な邸宅で、伯爵夫人の無残な遺体が発見された。捜査に赴いたダベンポートは、魔法による事件ではないと踏んでいたのだが……。王立魔法院捜査官が数々の事件に挑む1話完結のミステリー。騎士団のグラム、遺体修復士の双子・カラドボルグ姉妹、キュートなメイド・リリィなど多彩なキャラクターが織り成す奇想世界が、今その扉を開く。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
宇宙にさまざまな国が存在した古代。龍の国の王女・アミは13歳のある夜、突如現れた白いドレスの女性に大切な宇宙の使命を託される。一方、星の国の最強王者であるアライも、王様からある使命を受ける。敵対する2つの国に住む彼らの出会いが、世界を大きく変えていく――。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
新設の看護専門学校へと赴任してきた国田克美は看護師養成に熱意を燃やして数々の改革を行い、数年で学内の実質的権力を握っていた。そんな折、一つの疑惑が浮上したことをきっかけに、彼女の狡猾で悪辣な姿が暴かれていく――。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
時代の流れとともに経営難になり、取り壊しが決まってしまった古き良き老舗の映画館「昭和座」。三十年前に廃業となったその映画館には一匹のオス猫・ソラリスが住み着いていた。2年間ほどそこで働いてきた主人公が、昭和座とソラリスについて回顧していくところから物語が始まる。昭和座の閉館が決まった日、何よりも心配だったのが、ソラリスをどうするかであった。結局「私」が引き取り手に決まるも、映画館の閉館日に、ソラリスは朝から姿を現さなかった――。消えゆく映画文化を惜しみつつ、<人と人>そして<人と猫>との心のつながりを爽やかに綴ったノスタルジックな短編小説。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
仕事を辞めて、相談もなくボランティアに行ってしまった彼氏がいるオーストラリアに飛んだ「私」。表向きはキャリアアップのための語学留学、しかし実際は現実逃避と気分転換と遊び半分の自分探し。そんな気軽な気持ちでやってきた彼女に、次々と試練が降りかかる。泊まる場所に案内すると彼氏に連れて行かれたそこは、粗大ごみにしかみえないボロボロの廃バス。電気もなく、トイレもシャワーも丸見え。リゾート気分から一転、原始生活を強いられた彼女は、悪態をつきながらも周囲の人々に助けられ、新天地での生活に馴染んでいく。自然とともに暮らすボランティアメンバーと心を通わすにつれて、日本での忙しい暮らしで培ってきた固定観念が少しずつ解きほぐされ、新しい価値観に目覚めていった――。斜に構えているが気は弱く、プライドは高いが小心者。そんな主人公が読者に情けない姿を見せながらも最終的に成長していくさまに、あなたもきっと感動する。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
16歳で出会い、結婚した夫から、壮絶な暴力を受けながらも娘を守り、耐える続ける真弓。ようやく離婚できて自由を得た彼女だったが、さらなる悲劇が待ち受ける。いつしか死ねる時が来ることを待ち望むようになった彼女が自殺前夜に想うことを綴る。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
著者考案の「源氏物語原文分解分類法」を念頭に54帖を俯瞰すると、物語の構造が浮かび上がり、紫式部の視点で54帖を丸ごと掴み取ることができる。紫式部の眼に映る「人間社会の真実」とは「表裏一体の世界」であり、その中で、人はどのように生きるべきかを問いかける。日本人の精神性の原点が描かれる源氏物語。著者は長年その息吹を感じながら研究を続け、集大成としてまとめた。紫式部の思いを読み解くための指針となる1冊。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
旅の道中、時に仲間を失いながら出会いにも恵まれるレミ。イギリス人貴族マダム・ミリガンとアーサー母子。弟のように付き従うマティア。レミを家族のように遇してくれた花づくり農家アキャンの一家。国境を超えてイギリス、スイスへと旅を続け、ついに生母の居場所をつきとめるのだが――。レミは永遠に別れることのない本当の家族と巡り会うことができるのか。涙と感動の物語、完結編。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
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