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【文化・民俗】タグの実用書

短歌に込めた、在日朝鮮人の叫び「潜入盗測」(1872年)と江華島事件(1875年)にはじまり、「韓国強制併合」、強制連行、関東大震災時の朝鮮人虐殺、日本軍性奴隷、戦争責任・植民地支配責任の放置、ヘイトスピーチ、朝鮮学校への攻撃……在日朝鮮人がこの国で歩んだ、差別と惨苦の道のり。日本と朝鮮の関わりを詠み続けた歌人・朴貞花と日本近代批判の研究者・安川寿之輔が織りなすもうひとつの日本近現代史
公開日: 2022/09/22
単行本・雑誌
 
決別 総連と民団の相克77年。かつて日本国内に60万人いた在日韓国・朝鮮人は、最大のマイノリティ集団として戦後史に大きな影響力を持った。彼らを日本においても「南北」に分断したのが、在日本朝鮮人総聯合会(総連)と在日本大韓民国民団(民団)である。総連と民団は、本国で起きた朝鮮戦争やその後の南北対立そのままに、日本を舞台に抗争を繰り広げた。北朝鮮への帰国事業とその阻止運動、金大中の拉致、朴正煕夫人暗殺事件、力道山の囲い込み、そして芽生えかけた和解と決別--。両組織の77の相克に初めて迫った傑作ノンフィクション。(底本 2022年9月発売作品)
公開日: 2022/09/14
単行本・雑誌
 
人間の寿命は38歳です。現在は、医療の発達や栄養状態が良くなったために人間の寿命が延びるようになったのです。生物学的に考えると40歳以上になったなら、人間は自分なりの規範を掲げ、上手に楽しく生きるようにした方が良いのです。本書ではなぜ人間に生と死があるのかという初発的な疑問から、人間の進化の歴史、ファーブルのダーウィン批判など進化論論争から読む「生命の本質」まで、「人間の生と死」を幅広く考察します。そして中高年齢期になったなら、人間は自らを解放し、自由に恋愛をし、社会システムの変革を心掛けることを提案します。自分の生き方は自分で決める他はないのです。それが「かけがえのないあなた」を承認することになるのです。個人の規範は大事であり、繰り返しと循環に基づく生活リズムを大切にします。そして試行錯誤を繰り返し自分に最も良く合った生活習慣を身に付けることが重要です。人生に目的や目標をもつことを生物学的に考えることが本書の狙いです。金沢城のヒキガエルが最高の生き方(必要な餌を求める時間以外はほぼ大体寝ている)かもしれませんが、悲しいかな大部分の人間は目標を立てて頑張らないと善く生きられない生物なのです。では他人との関係はどうするか。たとえ妻や夫であっても、基本的に他人です。他人との関係も自分が最も気持ちよくなれる規範を持つことが大切です。長寿になってしまった人間としての日々を生きる読者の「生きる価値」とは何か。この問題を「人間の生と死」の生物学的視点から考察する本書は40歳以上の読者のみならず若い方にも読んで頂きたい必読書です。
公開日: 2022/09/14
単行本・雑誌
 
11年半モスクワ特派員を勤めた記者が、ロシア革命に遡りプーチンの歪んだ歴史観と、その危うさに迫る。「ウクライナにて」を書き下ろし。現地から残虐行為の実態等を伝える。(本書は同タイトルの増補版です)
公開日: 2022/09/14
単行本・雑誌
 
ついに待望の文庫版登場! 世界的ベストセラー『サピエンス全史』に続いて著者が放つ「衝撃の未来」。カズオ・イシグロ、ビル・ゲイツ、ダニエル・カーネマンが絶賛する面白さと深い考察。
公開日: 2022/09/13
単行本・雑誌
 
ついに待望の文庫版登場! 世界的ベストセラー『サピエンス全史』に続いて著者が放つ「衝撃の未来」。カズオ・イシグロ、ビル・ゲイツ、ダニエル・カーネマンが絶賛する面白さと深い考察。※本電子書籍は、「ホモ・デウス 上・下」の合本版です。
公開日: 2022/09/13
単行本・雑誌
 
思わす人に話したくなる!呪術で解けた昔話の驚きの真相日本古来の呪術=陰陽道!昔話を陰陽道で読み解くとそこには意外な事実が!
公開日: 2022/09/13
単行本・雑誌
 
『縄文人とアイヌ』のシリーズ第三弾となる今作の眼目は、’世界の古代文明発祥には日本民族が関わっている’という推論にある。荒唐無稽と感じられる向きが多かろうと、世界中に日本の縄文人の残滓は紛れもなく存在している。本書は常識への挑戦の書であり、埋もれた真実への探求の書である。
公開日: 2022/09/12
単行本・雑誌
 
北海道内における児童文学に関する文化史を多面的に紹介した1冊です。
公開日: 2022/09/12
単行本・雑誌
 
嘉吉の乱とは前代未聞の室町幕府将軍の暗殺事件。籤引き将軍・足利義教は専制的な強権政治、「万人恐怖」と呼ばれた守護や公家への理不尽な仕打ちを行い、その死は「自業自得」とまで書かれた(伏見宮貞成『看聞日記』)。将軍殺害は幕府と守護の関係に大変化をもたらしたが、事件にいたる背景には社会的な混乱も大きかった。旱魃や風水害による飢饉、重税、大規模な土一揆の頻発。大地震、疫病の流行による不安。幕府による抑えがきかなくなった守護や守護代の台頭。のちの下克上時代の到来を予兆する嘉吉の乱。その全貌とは。
公開日: 2022/09/08
単行本・雑誌
 
日本では古来さまざまな形で書籍が蓄積され、八世紀の芸亭以来、書籍の公共圏として図書館がつくられてきた。明治に導入された西洋式の図書館は、占領期にGHQの改革で日本の民主化のために万人に開かれた公共図書館のシステムへと再構築されようとしていた。その推進者キーニーの改革は挫折したが、誰もが知る権利を行使できる知の公共圏としての図書館が今こそ求められる。古代から現代まで日本文化を形成してきた図書館の歴史を繙き、これからの図書館のあり方を考える。
公開日: 2022/09/08
単行本・雑誌
 
歴史がつまらないという人は残念ながら多い。その理由を探るべく、歴史学の流れを振り返ろう。事実、記憶、視野の大小など、その考え方は変化している。これを知れば、歴史が面白くなるに違いない!
公開日: 2022/09/08
単行本・雑誌
 
この本を書きたいと思ったのは、日本にやってくる外国人の皆さまや、 またこれらの人たちに日本を紹介する役目を担った皆さまに、日本文化の真実の姿を見て欲しいという気持ちからです。巷には、日本人向け、外国人向けにせよ、種々の観光案内書があふれています。しかしながら、それらには、グルメやショッピングや宿泊設備に関した内容のものが多く、歴 史・文化・習俗習慣などについては、申し訳程度に、表層的に触れられているだけであり、寂しさを感じます。もちろん、歴史・文化・習俗習慣などについて、もっと専門的に解説した大部の専門的な書物もありますが、 詳細に過ぎ、読むのが億劫に感じられます。 そのため、日本歴史や文化・習慣などにも触れて、しかもこれらが、「もののあはれ」や「侘び寂び」といった日本人独特の特質とどう関係しているかといったことに言及した手頃な解説書的な案内書が必要だと考えました。しかも日本語と英語で併記したような本があればいいのになあ、と以前から思っていました。かつて、この種の書物には、日本人よりも外国人によって書かれた優れた書物がありました。バジル・ホール・チェンバレンやMock Joyaによって書かれたものです。これらは、西欧人の目から見て、大変詳細に書かれており、参考すべき点が多くあります。本書はこれらを参考にしつつ、精神的・文化的な側面に重点を置き、十分理解してもらうために、ある程度の詳しさを保ちつつも、簡潔さを意識しました。すなわち、本書では適度な分量の説明で、 しかもポイントを外さないように留意しました。 そんなわけで、本書を読んでいただきたい方は、外国人の方で、一般的な観光ガイドブックには書かれていないようなレベルの内容に、専門的ではないが、若干深入りして踏み入れて、日本を理解してみたいという方、 また、同じように考えておられる日本人の観光ガイドの方、これに加えて、 観光に限らず、日本文化について、教科書的なレベルを卒業してさらに勉強してみたいと思っておられる方です。本書は、日本語と英語の併記で、日本の風土や歴史から生まれ、培われた日本人の気質や思考、美意識、文化などを20の項目に分けて記しました。 例えば、日本の成り立ち、日本の風土と気質、日本人の信仰の形成、日本人の宗教は何なのか?、もののあはれ、侘び寂び、清貧の思想、外国文化の受容(漢字・儒学・律令制度・仏教)、日本語の特徴、日本人の美意識(造形美《建築・庭園・茶室・紙漉き》・和歌・俳句・文学・芸能≪能・茶道・歌舞伎》)、社会生活上の意識(和・義理人情・気遣い)、日本の習慣・伝統行事(節分・お盆・お彼岸・七夕)、日本人の食文化(寿司・刺身・そば・すき焼き)、外国人が見た日本人、等です。著者・英語翻訳者について八木芳昭(Yagi Yoshiaki)大阪大学工学部卒業。学生時代、母子家庭寮などでのボランティア活動への携わりを通じ、以降、社会的な問題に関心を抱く。企業勤務時代には、モノづくりや中近東・東南アジアなどでの海外プロジェクト業務に従事。その後経営経営コンサルタントとして、小さな企業を対象とする、モノづくり支援、経営相談、経営セミナー講師などに従事。その後は、文筆活動を行いながら、地元箕面市で、国際親善活動や観光活動に長年従事。著書に、「伝えたい細やかな日本のモノづくりの心〜日本独特の風土・歴史・文化のなかで醸成された誇るべきモノづ くり文化」、「尊ぶべきは、小さな社会と細やかな心 Small is Beautiful」などがある。英語訳監修者についてJann Williams(ジャンン・ウイリアムズ)環境科学者として、また作家、編集者としての長年にわたる活動で高く評価されている。オーストラリア国立大学の生態系力学の博士課程を卒業後、オーストラリアや海外の政府、大学、民間機関に勤務。自然保護、自然管理や自然再生に関する200にも及ぶ書籍や記事、調査・研究論文を書き、編集。生態学に対する顕著な貢献により、2007 年には、気候変動に関する政府間パネルから、2011年と2019年には、オーストラリア環境保護協会から表彰されている。人間と自然が如何に結びついているかを探究することに情熱を燃やしており、また日本文化と日本文化が示唆する教訓に大変興味を抱き頻繁に日本を訪問し京都を拠点として活動している。著書に、「Encounters with Kyoto: Writers in Kyoto Anthology 3」 などがある。
公開日: 2022/09/05
単行本・雑誌
 
明治維新から西欧にならって殖産興業を急ぎ、新しい組織=株式会社が次々にできたことで生まれたサラリーマンはどのように「成長」してきたのか。現在では「ありふれた一般人」の総称とされるサラリーマンは、いつ社会に登場したのか。また、サラリーマン層を「安定」の表象とする社会意識の浸透には、どのような歴史的・社会的背景があるのか。「ありふれた一般人」という集合体としてだけ語られがちなサラリーマンに焦点を当て、彼らが生きた各時代の社会のなかで、彼らのどのような心情が様々な文化表象に反映されてきたかを明らかにする。具体的には写真、漫画、映画、そして文学作品、とりわけ文学作品という虚構の背後にそびえる社会状況をサラリーマンの視点から読み解いていく。立身出世、小市民、インテリ、労働組合――。かつて「一億総中流」といわれ、その象徴として「安定と平凡な家庭生活」の代償に働き続けたサラリーマンたちのさまざまな表情を、各時代を生きたリアリティとともに浮き彫りにする労作。
公開日: 2022/09/01
単行本・雑誌
 
青い空、白い砂浜、古き良きシマンチュたちによる暖かなコミュニティー。沖縄の慶良間海域は、世界中のダイバーにとって一生に一度は行きたい「楽園」であり、2014年には31番目の国立公園に認定された。しかしその背後では、島の住民「シマンチュ」による本土からの移住者である「ナイチャー」の排除や過疎化、海水温上昇やオニヒトデの食害によるサンゴ礁の減少など、問題が山積している。そして、それらの問題が交錯する地点に、スクーバ・ダイビングという営みがある。座間味村の海に魅せられてダイビングショップの出店に乗り出すナイチャーに対して、よそ者を排除して既得権益を守りたいシマンチュ。国内に国立公園を増やして自らの手柄にしたい環境省。彼らが出会うことで、次第に環境保全という言葉はよそ者を排除するために利用されるようになる。一方で、「ダイビングで飯が食えたらいい」と個人的な動機で移住してきたナイチャーは本土の文化を持ち込み、島民と結婚して家族を作り、意図せず旧来の島の文化を変容させていく。いまや過疎化が進む島の年中行事にはナイチャーの協力が欠かせない。自らが沖縄に住むダイバーであり座間味村の海に取り憑かれた著者が、スクーバ・ダイビングをめぐるフィールドワークを積み重ねて、沖縄と本土の間の複雑な経済・文化的諸関係の様相を浮き彫りにし、その本質に迫る。
公開日: 2022/09/01
単行本・雑誌
 
街そのものの衰退に、どのように立ち向かうか――どの地方都市も抱える問題に宇都宮はどのように挑んでいるのか? 本書は街自体がもつ歴史的な力(ちから)と、それを支える人に着目。緻密な取材でさまざまな人間ドラマを発掘するとともに、蓄積された「街力」によって地域が活性化されていく様子を描き出す。そして宇都宮のキーワード「愉快」が浮上する。
公開日: 2022/08/24
単行本・雑誌
 
土井中照の実質的商業出版デビュー作。地方出版のためにあまり流通せず、埋もれてしまった名著『風水都市・松山の秘密』を発掘しました。加藤嘉明、蒲生忠知、久松松平家と続く松山の藩主たちが、領地を繁栄させるために施した、それぞれの呪術を紹介するとともに、藩主たちがつくりあげた不思議な「形」を解説します。風水や陰陽道をベースとした呪術の持つチカラを知ることができる、エデュテインメント本の名にふさわしい一冊です。
公開日: 2022/08/24
単行本・雑誌
 
ここに載っているほとんどのスポーツが廃れていることに、現代の動物や医者は胸をなでおろすに違いない。かつてのスポーツや遊びには、現代では信じがたいほど倫理観に欠けていたり、危険過ぎたりするものがある。そういったものを中心に、今ではもはや忘れ去られてしまったスポーツを取り上げ、当時の文献を参照しつつ、どのようなものだったのかを紹介する。本書では、主に次のようなスポーツ・遊び・競技を取り上げる。動物や人間を虐待したり軽んじたりするような、「残酷」なもの。命を落とすことも多い「危険」なもの。複数の競技をかけ合わせたり、思い付きで始めたりした、「ばかばかしい」もの。さらに、かつて遊ばれていた、「素朴」なもの。著者は『世界をまどわせた地図』『愛書狂の本棚』(日経ナショナル ジオグラフィック刊)などの人気シリーズを持つ、古書の収集家。大量の古書や古美術を参照して、野蛮で愚かな時代に人気を博した、奇妙な娯楽をユーモアを交えて紹介する。
公開日: 2022/08/16
単行本・雑誌
 
穀物・衣服から製紙・醸造・兵器まで、あらゆる産業を網羅した明代の百科全書。中国の知恵と技術を120余点の挿図とともに詳述。
公開日: 2022/08/16
単行本・雑誌
 
あなたはウンコが嫌いですか? 汚くて恥ずかしいものとして嫌われがちなウンコですが、 生産や消費と同じように、人生には欠かせません。 文理、歴史の壁を越えたウンコ探究に出かけよう。
公開日: 2022/08/08
単行本・雑誌
 
従軍慰安婦や「徴用工」問題をめぐる歴史認識、経済、教育からコロナ対応まで。日本と韓国の溝がますます深まっている。日本が経済成長を遂げ、アジアを牽引した時代はすでに過去のものとなった。一方、韓国はグローバリゼーションに適応し、飛躍的な変化を見せている。この現実から目を背けず、近くて遠い隣国とどう向き合うべきか。長きにわたり韓国に駐在し現地事情に精通した外交官が、韓国市民の本音や日本観を冷静に分析。中国や世界も視野に、日本の進むべき道を提言する。
公開日: 2022/08/08
単行本・雑誌
 
明治〜戦前昭和の思想史を通覧する四巻シリーズの第1回配本の本書では、大正期に焦点を当てる。明治以来の「国体」の確立と文明化推進の動きはこの時期に変容し、現存する日本を改造し解放への希望を与える思想と運動が盛んとなった。国家主導だった文明化と「国体」の設定を、民衆の側から再設定する動きが広がり、知識人や運動家がその動きを担っていく。こうした大正期の多様な思想を15のテーマと11のコラムで、最新の研究成果と学術的知見を交えつつわかりやすく解き明かす。
公開日: 2022/08/08
単行本・雑誌
 
『善の研究』は西田の最初の著作ながら、晩年に至るまでの思索全体を貫く考え方が示されている主著。その魅力は、西洋の哲学と格闘しながら、その不十分性を乗り越えて物事の真相に迫ろうとする西田の思いがそのまま表現されている点にある。仏教や儒教など、東洋の思想的な伝統も踏まえた広い視野で哲学の世界に新しい眺望を切り開いた本書の面白さや意義を分かりやすく解説。西田の思考を丁寧に読み解き、西田が語ろうとしたことを深く掘り下げる、格好の西田哲学入門。
公開日: 2022/08/08
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。神話が伝わる土地について、出雲、日向を中心に全国をたびたび訪れ研究をしてきた神話学者の著者が、自ら撮影をした写真とともに、物語性豊かな神話の世界へご案内します。「目の前の景色に神々の物語を重ね合わせ、神々の姿を見いだすということは、古くから各地で行われてきた。神話をめぐって発揮されてきた人々の想像力は、神話の解釈にもヒントを与えてくれることが多い。(中略)なかには神話を知らなくとも神秘的な空気や絶景に感動することもあるが、神話を少しでも知っていると、風景に奥行きが生まれる。何でもないただの薄暗い藪が黄泉国(よみのくに)への入り口に見えてくる」(本書より)本書の内容●神話の旅に出る前に旅の準備1 神話の資料を知る 古事記・日本書紀・風土記旅の準備2 神話の内容を知る旅の準備3 土地について考える●出雲/黄泉平坂 ヤマタノオロチ神話 因幡のウサギ 国作り神話 国譲り神話 出雲国風土記●日向/天の岩屋神話 天孫降臨神話 ホノニニギとコノハナサクヤヒメ神話 海幸彦・山幸彦神話 山幸彦とトヨタマビメの神話●対馬/ワタツミの宮 トヨタマビメ神話 対馬に伝わる神話の世界 対馬で感じる古代的世界
公開日: 2022/08/04
単行本・雑誌
 
2600年前、古代イスラエルから忽然と消えた「契約の箱」(アーク)は、やはり日本に!?――アジアの宝石市場トップのユダヤ人が語った超衝撃の裏面史【特典掲載】秘伝公開!倉田先生式「性格と相性の良い宝石」診断付き「ユダヤ契約の箱」と「ダイモンド宝石」宇宙や地球の超パワーを秘めた2つの存在が日本とユダヤを繋ぎ、人類覚醒への岩戸を開く?!・2600年前、「失われた10支族」の祭祀を司る一族が、モーセの兄アロンに導かれ、日出る東の島=淡路島に辿り着いた・三種の神器が入ったアークは、シナイ山のごとく高い四国・剣山へ埋設・アークを取り出せば、古代イスラエルは再び復活し世界を統治できる・隠されたアークは剣山・宝蔵石の下の地下空間にある!?・金(ゴールド)と同じ資産防衛に。ダイヤとユダヤの強い結びつきを物語る歴史宝石に秘められたパワーで幸運・開運へと引き寄せる方法も伝授・銀河系宇宙誕生以前!500億年前の星の爆発でできた「大宇宙の隕石」、その奇跡を公開・日本三体厄神の一つ「門戸厄神東光寺」の龍が欲しがる隕石の超パワーとは?・ダイヤは邪気を祓い、水晶はマイナスのエネルギーを吸い取ってくれる・48音で構成されるホツマツタエは世界の秩序と人体の調和を保つ・パワーの強い石を持っていると、念を介して宇宙人とも交信できる!?・プラスの気持ちを持つこと、時々石の浄化をしてあげることの大切さ宝石を通じ歴史の舞台裏を見聞した男が綴る貴重な自伝ドキュメント・幕府最初の遣外使節に加わり日本で初めてダイヤを手にしたご先祖様・佐野鼎・欧米並みの教育が必要だと痛感した佐野鼎が創立した「開成学園」・勝海舟の力添えにより、日本初の欧米製時計宝石販売店が実現・白馬に乗った乃木希典や尾崎紅葉ら文豪も訪れた佐野商店……etc.
公開日: 2022/07/26
単行本・雑誌
 
今やロシアは世界史の真只中に怪物のような姿をのっそり現して来た――。千変万化するロシア国家の深奥にあって、多くの人を魅了する魂のロシアとは何か。プーシキンからドストイェフスキー、チェホフにいたる十九世紀の作家たちの精神を辿りつつ、「ロシア的なるもの」の本質に迫る。〈巻末エッセイ〉江藤 淳〈解説〉佐藤 優目 次序第一章 永遠のロシア第二章 ロシアの十字架第三章 モスコウの夜第四章 幻影の都第五章 プーシキン第六章 レールモントフ第七章 ゴーゴリ第八章 ベリンスキー第九章 チュチェフ第十章 ゴンチャロフ第十一章 トゥルゲーネフ第十二章 トルストイ第十三章 ドストイェフスキー第十四章 チェホフ後記(北洋社版)後記井筒先生の言語学概論 江藤 淳解説 佐藤優
公開日: 2022/07/21
単行本・雑誌
 
労働運動の攻防、社会党の衰退、国鉄解体の衝撃。左翼はもう存在感を取り戻せないのか? 左派の未来の可能性を問う、「左翼史」第三弾!【本書の目次】序章 左翼「漂流」のはじまり第1章 「あさま山荘」以後(1972-)第2章 「労働運動」の時代(1970年代1)第3章 労働運動の退潮と社会党の凋落(1970年代2)第4章 「国鉄解体」とソ連崩壊(1979-1992年)終章 ポスト冷戦時代の左翼(1990年代-2022年)【本書の内容】・共産党で起きた「新日和見主義事件」・内ゲバ「川口大三郎事件」の衝撃・東アジア反日武装戦線と「三菱重工爆破事件」・「日雇い労働者」をオルグする方法・労働運動で「布団屋」が繁盛した?・吉本隆明が左翼に与えた影響・「郵便番号を書かない」反合理化闘争・「革新自治体」「革新首長」のムーブメント・上尾事件と首都圏国電暴動・社会党の弱体化と「江田三郎の追放」・「国鉄民営化」と中曽根康弘の戦略・土井たか子という尊皇家・衰退した社会党、生き残った共産党・メディアが「エリート化」した弊害・新しい左翼と「ヴィーガニズム」「アニマルライツ」・「ウクライナ侵攻以後」の左翼とは ……ほか
公開日: 2022/07/20
単行本・雑誌
 
『魏志倭人伝』や邪馬台国・卑弥呼を重要視しすぎる日本の歴史解釈に異を唱え、日本と中国の本当の「関係史」を正しく捉える!序章 邪馬台国は存在しなかった第一章 孔子の論語の九夷=日本第二章 日本にやって来た徐福第三章「漢委奴国王印」は偽造である第四章 帥升(師升)という日本人はいたか第五章 倭国は魏王朝に朝貢したのか第六章 「倭の五王」とは誰か第七章 遣隋使と遣唐使第八章 日本を憧憬していた中国第九章 日本の近代化に学んだ中国の知識人
公開日: 2022/07/13
単行本・雑誌
 
政・官・軍のリーダーとして大英帝国を支えつつ、空前の豊かな生活を送った貴族たち。その知られざる実態とは!?イギリスの貴族は、国の主導者として法律を作り、政治を司り、軍隊を指揮する一方で、宏壮な邸宅では社交、狩猟、スポーツに熱中した。今では世界中に広がる「英国的」な文化にも、彼らエリートが育んだものが多い。イギリスを知るには、貴族への理解が不可欠なのだ。とはいえ、そうした貴族の実態は、多くのイギリス人にとって謎に包まれてきた。たとえば、貴族の身分はどのように決まるのか、カントリー・ハウスでの豪奢な生活はどのようなものか。貴族と紳士の違いは何か。どのような社会的役割を果たし、他方で社交に興じていたのか。そもそも、貴族の起源とは? 多くの事例とともに、軽妙な語り口でわかりやすく紹介する好著。(解説・新井潤美)プロローグ――大英帝国の先頭に立つ者第一章 貴族は稀族第二章 貴族の豊かな生活第三章 貴族の教育第四章 ノブレス・オブリージュ第五章 金と暇が生み出したもの第六章 貴族の生き残り作戦エピローグ されど、貴族参考文献あとがき解説 新井潤美
公開日: 2022/07/13
単行本・雑誌
 
絶景、奇怪、絢爛。’物神【フェティッシュ】の聖堂’のスペクタクル!現在も世界各国が競って開催する万国博覧会。それは、サン=シモンという男が思い描いた「産業という宗教」を奉ずる者たちが、物神たる機械と商品の数々によって荘厳した神殿として創められた。万博というものを、単なる近代産業技術のひとこまとしてではなく、来たるべきユートピアとして構築され、資本主義文明の展開そのものを懐胎した運動であったことを活写する、この著者だからこそ書けた万博論の決定版!【本書「まえがき」より】もしこの万博理念の形成過程史が解明され得るなら、それは、むしろ実際の万博の歴史よりも、絶対に面白いはずだ。なぜなら、それは単なるモノの歴史ではなく、モノに関するイデアの歴史、さらに言うなら近代文明についての観念の歴史となるはずだからである。【本書の内容】まえがき 万博の神学、あるいは万博史の逆説第1章 サン= シモンの鉄の夢第2章 転向サン= シモン主義者ミシェル・シュヴァリエ第3章 パリ万国博覧会にむけて第4章 万博理念の確立第5章 サン= シモン主義のユートピア、一八六七年パリ万国博覧会第6章 アミューズメントとしての万博会場第7章 博覧会場の外で第8章 新たなユートピア〈恒久的万国博覧会〉にむけて文献目録※本書の原本は、『絶景、パリ万国博覧会』として1992年に河出書房新社より、その後2000年に小学館文庫より副題「サン・シモンの鉄の夢」として刊行されたものです。
公開日: 2022/07/13
単行本・雑誌
 
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