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【哲学・宗教・心理】タグの実用書

●第1章 今の世界に至る道 19世紀〜1970年・日本の戦後レジームからの脱却・グローバル経済へ・極端に分離する階層・身分制と不平等・新自由主義が社会を再組織していく・自由と管理の反転・アメリカにネオナチがいる・ヨーロッパと第一次大戦・国際連盟とILО・第二次大戦とフィラデルフィア・ド・ゴールと移民世代・EUとフランス・ル・ペンの国民戦線・フランス・ファースト・国民の解体と再接着・人権と身分制社会●第2章 アメリカの大転換 90年代末〜対テロ政策へ・アメリカという特殊形態・モンロー主義とアメリカの「解放」・『すばらしい新世界』・「例外国家」のスタンダード化・アメリカの標準化とネット・アドレス・アメリカ・バイアス・テクノ支配と一代成金・白人の不満と被害感情・平等と「差別」、「本音」を煽るトランプ・偉大な中国・征服王朝と中国・オランダとイギリスのヘゲモニー・帝国と平和・武器を売るアメリカ・ポスト・トゥルース・人権を求めて・西洋だけでなく世界にも・自由と平等は独り舞台●第3章 日本と朝鮮半島・米朝会談が不満・こじらせる近隣関係・日本に三権分立はない・問われなかった戦争責任・冷戦後と歴史修正主義・拉致問題と歴史没却の勝利・朝鮮半島ではどう思っていたか・なぜ北朝鮮は核を持つのか?・ベルリンの壁崩壊とドイツ統一・北の自立、南に呑まれないために・対米核武装の成功?・軟着陸のためには・悪い国でいてもらわないと困る・日本敗戦後の朝鮮半島統治●第4章 日本の明治一五〇年・西洋の世界展開と日本の参入・戦争で認知される・敗戦の世界史的意味・無条件降伏と自発的隷従・正当性の論理・民主制と交渉の主体(外交)・翻訳語をつくる・翻訳する独特の日本・日露戦争から国際連盟へ逆のドライブ・一世一元制・天皇の権威・「…名において」治める・なぜ元号に固執するのか・時代意識の造形・政治と宗教の区別・義勇兵起源ではない・独自権力になっていく軍部・装置としての天皇制・近代化の流れと逆行していく・戦後のフィラデルフィア宣言・農地改革でつくられた基盤・占領下の改革の受け止め方・西洋的価値は絶対か・冷戦の終わりと市場開放・なぜ「新」自由主義なのか・平成の三〇年で起きたこと・あらゆるものを市場化する・国策としての新自由主義・神道国家派の大攻勢・米軍と一体化する自衛隊・自由の底が抜けている・失われた三〇年で何を失ったか●第5章 現在の日本と世界のこれから・西洋的世界の変質・国、政治、経済・民主、平等、自由・連携における自立・人権のない存在、テロリストの発明・フランスとアメリカの歴史否認・日本では民主主義がいらなくなっている・ポイント・オブ・ノーリターン・「身分制のほうがいいんじゃないか」
公開日: 2020/10/21
単行本・雑誌
 
ウィズ・コロナの新しい生き方を模索し始めた今こそ、私たちに必要な、脳に効く「美」を求めて、ぜひミュージアムに出かけてみてはいかがだろうか?実は、ミュージアムは「美」が展示されているだけの場所ではない。知れば知るほど、とてつもなく奥が深い世界なのだ。人類の記憶のアーカイブに潜っていくような、(良い意味での)妖しさ、ヤバさがある。東京藝大には大学美術館があるが、大学美術館准教授の熊澤弘先生はいわば「ミュージアムの達人」で、世界のミュージアムの成り立ち、展示、ミュージアムの持つ資料から博物館学の実習に至るまで、私が教えを乞うている先生の一人である。ここからは熊澤先生の力をお借りして、仮想ゲームのミュージアムよりも、リアルなミュージアムこそがはるかに熱いのだ――ということを読者の皆さんと一緒に体験していきたい。言ってみれば、探検家・中野信子が、案内人・熊澤弘先生とともに、ミュージアムの深遠なる魅惑の世界に分け入っていこうというわけだ。この「探検本」を読み終えるころ、読者の皆さんは、世界各地のミュージアムの歴史やそこに所蔵された作品の面白さはもちろんのこと、その舞台裏で静かに働いている学芸員の役割やアートの鑑賞術などの基礎知識も身につけているはずだ。ミュージアムは、入る前と後とで物の見方が変わる体験ができる場所だと思うが、この基礎知識を身につけることで、ミュージアムに行く体験自体がこれまでよりもより深まるかもしれない。 (中野信子)<主な内容>はじめに ミュージアムは脳に似ている(中野信子)第1章 ミュージアムの誕生:その華麗にして妖しい魅力に満ちた世界はじまりは「驚異の部屋」/記憶の三段階/コレクターと「絶対美感」/美術品は誰のものか第2章 ミュージアム、その陰の部分:論争・ワケあり・ヤバいものナチスに翻弄されたコレクション/マインド・パレスを支配する/学芸員の使命/大量殺人犯の作品の展覧会第3章 実際に鑑賞してみる:どんな作品をどのように観たらよいか?中村キース・ヘリング美術館の感性/金沢21世紀美術館の賢さ/正しい鑑賞法なんてないか?/ルーヴル美術館で遭難しかける第4章 これからのミュージアム体験:アートはなぜ必要なのか?アフター・コロナの課題/現代アートはわかりにくい?/アートが社会にもたらす絶大な効果おわりに 日本は世界に類を見ないミュージアム大国(熊澤弘)
公開日: 2020/10/21
単行本・雑誌
 
トランプ大統領をはじめとする「ポピュリスト」の跋扈、旧社会主義諸国および中国など権威主義国家の台頭など、近年の世界の政治状況は、民主主義という制度の根幹を揺るがすかのような観を呈しています。日本の状況を見てみても、現行の政権が「民意」の正確な反映、すなわち「民主主義的な」政権だといわれると、頸をかしげる人も少なくないのではないでしょうか。はたして民主主義はもう時代遅れなのか? それとも、まだ活路はあるのか? それを議論するためには、まず何よりも、民主主義とは、そもそもどのような制度なのかを「正しく」知らなければならないでしょう。今では自明視されている「民主主義」という制度ですが、人が創ったものである限りそれもまた歴史的な制度として、さまざまな紆余曲折を経て現在のようなものになったのであって、決して「自然」にこのようなになったわけでではないのです。そこで本書では、ギリシア・アテナイにおける民主主義思想の「誕生」から、現代まで、民主主義という制度・思想の誕生以来、起こった様々な矛盾、それを巡って交わされた様々な思想家達の議論の跡をたどってゆきます。その中で、民主主義という「制度」の利点と弱点が人々にどのように認識され、またどのようにその問題点を「改良」しようとしたのか、あるいはその「改革」はなぜ失敗してしまったのかを辿ることにより、民主主義の「本質」とは何なのか、そしてその未来への可能性を考えてゆきます。またあわせて、日本の民主主義の特質、その問題点についても分析してゆきます。民主主義という思想・制度を知るための、平易な政治思想史の教科書としても最適です。
公開日: 2020/10/21
単行本・雑誌
 
「なぜあの時あれを見逃してしまったのか」「なぜこんなものを買ってしまったのか」「どうしてあんな簡単な問題が解けなかったのか」---誰しもが日常的に経験しているであろう、なぜか誤って認識したり、いつもならするはずのない判断や行動。それはなぜ起こるのか。このようなふつうの行動に現れる心の働きの偏り、歪みのようなものである「認知バイアス」について、わかりやすい事例を挙げて解説します。認知バイアスという言葉は、一般的にも時々使われるようになってきて、なんだかよくわからないけど間違ってしまった、おかしなことをしてしまった、というときに認知バイアスという言葉で片付けようとする安易な解決も見られがちですが、著者は、「知」を身体、社会、感情、環境なども取り込んでトータルな人間の理解を深めようとする認知科学に基づき、理論的に分析しています。また、なぜ誤るのか、そして誤ることには意義があるのか、それは何なのかを解き明かします。認知メカニズムは、ある状況では賢い判断をするように働き、ある状況では愚かな判断を生み出す。つまり人間は賢いようで愚かで、愚かなようで賢いものであるということがわかる1冊。第1章 注意と記憶のバイアス:チェンジ・ブラインドネスと虚偽の記憶第2章 リスク認知に潜むバイアス:利用可能性ヒューリスティック第3章 概念に潜むバイアス:代表性ヒューリスティック第4章 思考に潜むバイアス:確証バイアス第5章 自己決定というバイアス第6章 言語がもたらすバイアス第7章 創造(について)のバイアス第8章 共同についてのバイアス第9章「認知バイアス」というバイアス
公開日: 2020/10/21
単行本・雑誌
 
小さなイライラは解消し、大きな怒りは原動力に変える。怒りの感情をコントロールできれば仕事も家庭も人間関係もうまくいく!「いつもイライラしてしまう」「いつも誰かにすぐ怒ってしまう」感情的に怒ってしまったり、イライラに振り回される人は人間関係もギスギスしてしまいます。停滞した社会の中、日々生活するということはストレスと戦うということ。そんな毎日の生活の中にあるイライラに対し、アンガーマネジメントの第一人者・安藤俊介が7日間で怒りの感情をコントロールする思考レッスンと、「日常の中にあるイラッとするシーン」を想定して、そのレッスンの応用法を解説します。
公開日: 2020/10/20
単行本・雑誌
 
世界を魅了し続けるヨーギー、シュリー・エムによる初の瞑想の手引き。激変する時代に瞑想の持つ役割とは。ババジ、クリシュナムールティなどインドの重要な聖者、賢者、そして師マヘーシュワルナート・ババジとの出会いを綴った『ヒマラヤの師と共に』(蓮華舎刊)で世界を魅了し、現代の「あるヨギの自叙伝」として日本に初上陸したシュリー・エム。ヨーガやインド哲学に対する深い理解と経験に基づきながら、激変する時代に私たちが瞑想を実践する意味、マインドフルネスとは何か、瞑想の目的や実践方法などについて、ダライ・ラマとの問答や寓話などを織り込みながら、初めて瞑想する人から経験者までを網羅する厳選された87の問答集。【著者】シュリー・エム1948年南インドのケーララ州でムスリームの一家に生まれ、幼い頃からヒンドゥーとイスラームなど様々な宗教の教えに強い関心を示す。ヨーガの世界に惹かれ、19歳で家を離れる。ヒマラヤで師マヘーシュワルナート・ババジと出会い教えを受け、社会生活に戻る。ラーマクリシュナ・ミッションで僧として数年間を過ごした後、J・クリシュナムールティと出会い、氏の財団に勤める。その後に執筆された自叙伝(『ヒマラヤの師と共に』蓮華舎刊)がインドのベストセラーとなり、活動は国内外に広がり、現在も精力的な活動を続けている。青木光太郎翻訳家。ウェズリアン大学で西洋哲学を学ぶ。大学卒業後は投資運用会社に勤務。退職後インド渡航。現在日本在住。
公開日: 2020/10/20
単行本・雑誌
 
発達障害特性のある夫との関係に苦しみ、悩む妻は少なくありません。「変わらない夫」に苦悩するよりも、うまく距離をとることで、あなた自身の人生を「幸せ」に生きてよいのです。あなただけが必要以上の努力をし、疲弊する必要はありません。本書では、6組の夫婦のエピソードと、発達障害当事者である夫の体験談を例に挙げ、妻が夫とうまく距離を保ちながら、自分の幸せをつかむための具体的な方法を、夫への関わり方に加え、妻の性格傾向にも触れながら紹介しています。いろいろな夫婦関係のあり方を踏まえて、妻が自身の生き方を見つめ直し、「本当の幸せ」をつかむためのヒントが詰まっています。自らもカサンドラ症候群を体験し、カサンドラ支援団体の代表も務める専門カウンセラーだからこそ伝えられる、苦悩する妻の背中を後押ししてくれる一冊!
公開日: 2020/10/17
単行本・雑誌
 
四面を海に囲まれた日本において貿易の主役は海上輸送だ。成長が続く世界の海上輸送量に対し、日本の輸送量は横ばいにとどまっている。激しい国際競争の中で、日本の生命線ともいえる船と港湾を取り巻く様相が近年大きく変わっている。10年足らずで主要17社が9社に集約されたコンテナ船業界など、海運業界は集約が進み、韓国・中国の追い上げで造船業界も再編待ったなし。世界の港湾ではコンテナ機能強化が進むが日本は周回遅れ。多くの課題が山積するなか、変貌する船と港の現状を追う。なお、2020年3月以降の新型コロナウイルス感染症による経済、物流への影響は記事に反映していません。本誌は『週刊東洋経済』2020年2月22日号掲載の29ページ分を電子化したものです。
公開日: 2020/10/16
単行本・雑誌
 
イザナキ・イザナミから始まり初代神武天皇につながる神話と歴史の関係が、この一冊ですべてわかる。天の石屋神話からヤマタノヲロチ、稲羽の白兎、海幸彦・山幸彦まで、古事記の魅力が満載。古事記を読むことの楽しさや現代的な意義をわかりやすく解説。
公開日: 2020/10/13
単行本・雑誌
 
「ポピュリズム」「ニヒリズム」に象徴される近代の危機を乗り越えられる思想はあるのか。「グローバリズム」と対峙するアフターコロナの価値観とはなにか。西洋近代の限界を縦横無尽に論じ、日本思想の可能性を探る。「当代随一の思想家」による「近代論」の集大成であり、「知の巨人」が新境地を開拓する主著。トランプに象徴されるポピュリズム現象。しかしこれは今に始まったことではない。すでに1930年代のナチス台頭から始まっていたことだ。その原動力となったのは「ニヒリズム」。何も信じられない事態に絶望し、疲れきったため、その時々の状況に身を任せ、流れるように生きるという態度である。これが後にユダヤ人大虐殺の「ホロコースト」につながっていった。現在、先進各国を覆い尽くしているのも、こうした「近代の病」であるニヒリズムである。近代のこのような虚妄≒ニヒリズムを乗り越えることは可能なのか。その可能性として日本思想、とりわけ西田幾多郎「無の思想」などに象徴される京都学派に再び光を当てつつ、西洋近代思想と比較分析。その現代的価値を問い直す。
公開日: 2020/10/09
単行本・雑誌
 
「チュージング・ワイズリー」という運動が米国で広がっている。検査、投薬、手術、看護など医療の各分野で、本当にそのやり方は正しいのかを客観的・科学的に判断し、ムダな医療を減らそうとする社会的なキャンペーンだ。医師と患者との会話を促すのが第1の目的で、医師に疑問を問うのが目指すところだ。そこが「賢い選択」のゆえんでもある。だが、日本での現実はどうだろうか。その治療や検査が実はエビデンス(科学的根拠)に乏しく、健康をむしばんでいるとしたら…。身近な医療を疑い、クスリの罠と医療の闇に迫る。本誌は『週刊東洋経済』2020年2月15日号掲載の27ページ分を電子化したものです。
公開日: 2020/10/09
単行本・雑誌
 
「心が軽くなった」「生きるのがラクになった」と大評判の超人気YouTube人生相談「大愚和尚の一問一答」が初の書籍化!全450動画から60本を厳選して収録したベスト版です。●嫌なあいつも赤ちゃんだった。●モチベーションはいらない。●イケメンは意外と損。●怒ると負ける。●思う存分、心配する。●摘む花は一本だけ。
公開日: 2020/10/08
単行本・雑誌
 
人が人にさわる/ふれるとき、そこにはどんな交流が生まれるのか。介助、子育て、教育、性愛、看取りなど、さまざまな関わりの場面で、コミュニケーションは単なる情報伝達の領域を超えて相互的に豊かに深まる。ときに侵襲的、一方向的な「さわる」から、意志や衝動の確認、共鳴・信頼を生み出す沃野の通路となる「ふれる」へ。相手を知るために伸ばされる手は、表面から内部へと浸透しつつ、相手との境界、自分の体の輪郭を曖昧にし、新たな関係を呼び覚ます。目ではなく触覚が生み出す、人間同士の関係の創造的可能性を探る。
公開日: 2020/10/08
単行本・雑誌
 
本書は、現象学を前人未踏の域に導いたフランスの哲学者モーリス・メルロ=ポンティ(1908-61年)の生涯と主要著作をていねいにたどる至高の概説書です。『モードの迷宮』(サントリー学芸賞)や『「聴く」ことの力』(桑原武夫学芸賞)など、多くの支持を得てきた著者が、みずからの出発点にある哲学者と真摯に向き合い、全力で格闘した稀有なドキュメントがここにはあります。フランス西部のロシュフォールで生まれたメルロ=ポンティは、高等師範学校でサルトルやボーヴォワールと知り合うい、そしてフッサールの現象学と出会いました。初めての著作が『行動の構造』(1942年)と題されたように、メルロ=ポンティは「生活世界」に注目した後期フッサールを引き継ぐとともに、その中心に身体をもつ人間を据えることで独自の道を歩み始めます。その最大の成果が主著『知覚の現象学』(1945年)です。戦後はリヨン大学で教鞭を執ったあと、1949年にはソルボンヌの教授、そして1952年には異例の若さでコレージュ・ド・フランスの教授となったメルロ=ポンティは、サルトルとの共同編集で『レ・タン・モデルヌ(現代)』誌を発刊し、『ヒューマニズムとテロル』(1947年)などでマルクス主義に関する考察を続けることで現実と向き合いました。さらにサルトルの実存主義、ソシュールの言語学を取り入れたメルロ=ポンティは、1960年代にはさらなる高みに到達し、『シーニュ』(1960年)を発表しましたが、翌年、惜しまれながら急逝します。残された遺稿は『見えるものと見えないもの』(1964年)や『世界の散文』(1969年)として公刊されました。これら燦然と輝く著作の数々を激動する時代の中で繰り広げられた生涯に位置づけつつ精緻に考察していく本書は、まさに著者の「主著」と呼ぶべきものです。このたび学術文庫版として新たな装いをまとうことで、永遠の生命を得ることでしょう。[本書の内容]まえがきプロローグ 現象学の地平へ第一章 構 造――〈行動〉の研究第二章 運 動――〈身体〉の現象学第三章 スティル――〈変換〉の現象学第四章 偏 差――〈隔たり〉の現象学第五章 可逆性――〈肉〉の存在論エピローグ 現象学の臨界点主要著作ダイジェストキーワード解説読書案内あとがき学術文庫版あとがきメルロ=ポンティ略年譜
公開日: 2020/10/08
単行本・雑誌
 
哲学は人生論などではなく、政治、経済、芸術、宗教、言語、自然科学、歴史、心理学など、「いまあるあらゆる知識を分析する学問」だ。私たちが生きるうえでかかわる問題だけを取り上げた本書では、「哲学史編」で、古今東西の思考ツールを俯瞰的に理解し、「テーマ別編」で、それを生かして現代社会のいろいろな問題を考える。
公開日: 2020/10/08
単行本・雑誌
 
旧約・新約聖書に登場する約40人の女性たちの生き様を通して、ジェンダーの視点から聖書の全体像を示す。旧約聖書・新約聖書に登場する40人以上の女性たちの生き方を、聖書学の最新の知見をふまえながら、ジェンダーの視点から読み解く意欲作。それぞれの時代の制約のなかで、機知と機転によってたくましく生き延びた女性もいれば、権力や社会に屈して失意のうちに生を終えた女性もいる。そうしたヒロインたちの躍動する姿を生き生きと現代によみがえらせることによって、聖書全体の流れと歴史を俯瞰しようというのが本書の狙いである。何度チャレンジしても聖書を読みつづけられなかった方も本書で聖書に魅了されること間違いありません。【著者】福嶋裕子青山学院大学理工学部教授、宗教主任(チャプレン)としてキリスト教概論を担当。ハーバード大学神学部博士課程修了(専門:新約聖書と初期キリスト教の諸起源)。聖書に登場する「寡婦(やもめ)」のように古代社会で周辺に生きる人びとに関心を持つ。訳書に『叫び声は神に届いた──旧約聖書の12人の祈り』(W. ブルッゲマン著、日本キリスト教団出版局、2014年)、共著『3.11以降の世界と聖書──言葉の回復をめぐって』(日本キリスト教団出版局、2016年)がある。
公開日: 2020/10/07
単行本・雑誌
 
【内容紹介】中国史の面白さは、まさに興亡のドラマにある。不安と内省の今こそ、三千年の歴史の大河に浮ぶ叡智と人間ドラマ、永遠の「生きる道標」を座右に!!【著者紹介】著述業(中国文学者)。昭和7年、宮城県生まれ。東京都立大学中国文学科修士課程修了。著訳書に『中国古典の名言・名句三百選』『「貞観政要」のリーダー学』『完本 中国古典の人間学』『「老子」の人間学』『全訳「武経七書」』(全三巻)(いずれもプレジデント社)など多数。
公開日: 2020/10/03
単行本・雑誌
 
麻原彰晃に帰依していた夫婦との対話からオウムを照射!『A3』から約5年。森達也氏が、元オウム真理教の信者で麻原彰晃に帰依していた夫婦との対話を通して新角度からオウムを照射! 巻末にマンチェスター大学日本学シニア教授で、「メディアと新宗教の相互作用の研究」をしているエリカ・バッフェリ教授の解説付。麻原彰晃の死刑執行が囁かれている今、見過ごされてきた真実が次々と明らかに。【著者】森達也映画監督・評論家・大学教員。「A」「A2」とオウム真理教に関する映画を撮影。教団の崩壊からその後を描いた書籍『A3』(集英社インターナショナル)では、講談社ノンフィクション賞を受賞。著書『「A」撮影日誌』『A2』(ともに現代書館)他多数。深山織枝・早坂武禮元教団幹部。「NHKスペシャル未解決事件2 オウム真理教事件」に出演。その際に初めてメディアの前で話した。その延長線上の内容が本書では展開されている。
公開日: 2020/10/02
単行本・雑誌
 
【書籍説明】あなたが心から望む幸せな未来を実現するために、今から大切なことをお伝えしていきます。誰にでもできて、何の準備も要らず、お金も一切かかりません。いつでもどこでもできる拍子抜けするほど簡単な方法ですが、あなた自身とあなたの人生を変える、確かな力があります。壁にぶつかったり、落ち込んだり、停滞している時こそ、人は変わるチャンスです。もしあなたが今うまくいかないことがあるとしても、だからこそ気付けることや、そんな時にだけしか見えない景色もあるはずです。その景色を見たからこそ辿り着ける場所があり、苦しみの中で掴んだ光は生涯を照らすこともあります。それでも時には、心が座り込んでしまいたくなる時もあるでしょう。しかし、そこからたった一歩前に踏み出すだけで、違う何かが見えるかもしれません。あなたの時間は、あなたの人生そのものです。その時間をどう使うかは、あなた次第。それなら今日よりもっと幸せな未来のために、使うと決めてみませんか。あなたの中の無意識に眠っている奇跡の力を呼び起こし、本当のあなたが心から望む人生を実現するために、今日からできることをお伝えしていきます。【著者紹介】大内順加(オオウチジュンカ)1979年生まれ、心理学科卒・二児の母。フリーライター、心理カウンセラー。現在は主に、認知心理学・ストレスマネジメントに関する書籍の執筆や、ライフスタイルマガジン・情報サイトの記事執筆、企画・取材・インタビュー・編集作業のほか、心理カウンセラーとして認知行動療法を用いたカウンセリングセッションを行う。アンガーマネジメントキッズ講座インストラクターとしても活動中。著書に「もう苦手な人に振り回されない!感情コントロールで人間関係がラクになる」がある。
公開日: 2020/10/02
単行本・雑誌
 
「心」とはなんでしょうか? 命あるものは皆、心に導かれています。 私たちの行動のすべては、心が主導権を握っているのです。 ブッダの教え(仏教)とは、私たちが「心」の正体を知って、心を正しく用いて、究極の幸福に達するための教えなのです。 この本では、「心所【しんじょ】」という心の中身・心の成分に関する分析をご紹介します。 心はいつでも働いているものですが、その働きは心を構成する成分が代わることで目まぐるしく変化します。 その時その時の心にどんな心所が混ざるかによって、心は悪に染まったり、善のエネルギーを起こしたり、智慧の開発に向けて動き出したりするのです。 心の中身について学ぶことで、私たちは「すべての悪をやめること。善を完成すること。自分の心を清らかにすること」というブッダのガイドラインに従って幸福への道を歩むことができます。 読者の皆様の理解を助けるため、本書では、ブッダが説いた「心」の仕組みをイラスト図解を交えてわかりやすく紹介します。
公開日: 2020/10/01
単行本・雑誌
 
●心理学検定でよく出題される事項、必ずマスターしたい事項を、すばやくインプットできる一問一答形式の問題集です。 ●公式問題集や基本キーワードで学んだ事項を、一問一答形式と○×形式で確認し、効率的に知識を定着できます。 ●問題文と解説がそれぞれ1ページに収録されており、スマートフォンで読むのに適しています。 ●これから学習を始める方にも手に取りやすく、すでに学習を進め本番に備えて理解度確認をしたいという目的にも使えます。●A領域編とB領域編の2冊を併用すれば学習効果倍増! ※A領域は「原理・研究法・歴史」「学習・認知・知覚」「発達・教育」「社会・感情・性格」「臨床・障害」の5科目です。※B領域は「神経・生理」「統計・測定・評価」「産業・組織」「健康・福祉」「犯罪・非行」の5科目です。
公開日: 2020/09/30
単行本・雑誌
 
●心理学検定でよく出題される事項、必ずマスターしたい事項を、すばやくインプットできる一問一答形式の問題集です。 ●公式問題集や基本キーワードで学んだ事項を、一問一答形式と○×形式で確認し、効率的に知識を定着できます。 ●問題文と解説がそれぞれ1ページに収録されており、スマートフォンで読むのに適しています。 ●これから学習を始める方にも手に取りやすく、すでに学習を進め本番に備えて理解度確認をしたいという目的にも使えます。●A領域編とB領域編の2冊を併用すれば学習効果倍増! ※B領域は「神経・生理」「統計・測定・評価」「産業・組織」「健康・福祉」「犯罪・非行」の5科目です。※A領域は「原理・研究法・歴史」「学習・認知・知覚」「発達・教育」「社会・感情・性格」「臨床・障害」の5科目です。
公開日: 2020/09/30
単行本・雑誌
 
仏教ってなんだろう? テレビでもおなじみの釈先生がやさしく子ども達との対話形式で教えてくれます。知ってるようで知らない、日本人との深い関わりがある仏教釈先生の子どもたちへのレッスンで面白いほどよくわかって、ありがたい、親子で楽しめる仏教入門細川貂々さんのかわいい仏教イラストもたくさん!みなさんは『仏教』と聞いてどんなことを思い浮かべますか?遠足や旅行で見た大仏や仏像? ツルッパゲのお坊さん? 何を言っているのかわからないお経?「仏教なんて、わたしとは関係ない」「宗教はこわい、近づきたくない」と思っている人もいるかもしれませんね。ところで、『がまん』『上品』『ナイショ』がもともとは仏教の言葉だって知っていましたか?わたしたちが当たり前のように使っているものは、仏教やいろいろな宗教から生まれた言葉や習慣だったりするのです。仏教だけではなく、さまざまな宗教が生活に溶け込んでいます。お正月にはたくさんの人が神社におまいりして、お盆にはお墓参りをして、クリスマスにはにぎやかにお祝いをします。ただひとりの神さまを信じている外国の人たちからすると、とても不思議なことだそうですが、『いろんな宗教と仲良くできる』――それが日本人のいいところなのです。みなさんも、なかよく話すことはできるけど、どんな子なのかよく知らない、というお友だちっていませんか?日本人にとって、仏教や宗教は『そういうお友だち』なのです。(本文 「はじめに」より)第一章 仏教ってなぁに?第二章 天国か地獄か――行き先はポイント制?第三章 おとなりさんにはナゾがいっぱい第四章 お墓には不思議がいっぱい第五章 ブッダってだれのこと? お経ってなぁに?第六章 死んだらどうなるの?第七章 お葬式のアレコレ第八章 お坊さんの仕事第九章 日本人流、宗教との付き合い方
公開日: 2020/09/30
単行本・雑誌
 
本書の内容は、タイトルとサブタイトルに尽くされている。哲理だけでもなく、信仰だけでもない。古代的世界観を払拭して、なおかつ伝統に立脚したキリスト教的世界観であり、心身問題を最終的に解決した内容である。
公開日: 2020/09/28
単行本・雑誌
 
女性芸人・尼神インター誠子の初エッセイ本。書名の「B」は「ブス」を意味する。子供のころからBと言われ続けている彼女だが、Bであることを受け入れ、今ではむしろBの方が楽しいと思うようになった。そんな彼女のしなやかな強さを、笑いと涙をちりばめたエッセイに! 少女時代の思い出から、家族のこと、お笑いのことまで、未公開のストーリーをオール書き下ろしで一冊に。幼いころの写真も大公開。
公開日: 2020/09/28
単行本・雑誌
 
この国のよさは、「強さ」や「一貫性」ではなく 「一途で多様」なことにある。万葉集から司馬遼太郎まで、メディアや表現を横断する〈日本的編集〉の方法を辿り、日本社会と文化の様相を浮かび上がらせる。
公開日: 2020/09/24
単行本・雑誌
 
革命研究に衝撃を与えた、独裁研究の第一人者猪木正道のデビュー作、復刊!「一九四六年八月に、ほぼ三週間を費やして、私は本書を書き上げた。当初は食糧不足の時代で、私は成蹊学園の農場内に住居を与えられ、みずから陸稲やとうもろこしを作りながら、原稿を書いた」革命史を簡潔にたどりながらも、レーニン主義、ボリシェヴィキ政権など、革命過程を理論的に分析した。意外と類書がない切り口であり、後に、革命を破壊と創造の両過程に分類し、その二つの流れの総合として説明したことは、コロンブスの卵とされ、革命研究に衝撃を与えた。再評価の進むローザ・ルクセンブルクとレーニンを「西欧共産主義」vs「東欧共産主義」として対比させたり、「(ヒトラー)ファシズムは、世界革命の鬼子である」と喝破するなど、本書の普遍性はいまも失われていない。先般、逝去されたロシア研究の泰斗・木村汎氏は解説でこう激賞している。「総合的なアプローチ、卓抜のバランス感覚、思索の深さ、精密な分析、時として大胆な仮説――これらのコンビネーションをもって真正面から共産主義へ立ち向かった概説書として、本書の右に出るものはない。また今後、少なくとも邦語において出ることはないだろう」【目次】旧版はしがき はしがき 第一章 序 言 第二章 ロシアの後進性第三章 ボリシェヴィズム 第四章 ツァーリズムの苦悶 第五章 十月革命 第六章 世界革命 第七章 一国社会主義 第八章 結 言 注 解 説 木村 汎
公開日: 2020/09/24
単行本・雑誌
 
「もうダメだ」と思ったとき、開くとそこに答えがある。大愚和尚が今、届けたい心に寄り添う救いのメッセージ変化のスピードが速く、先行きが不透明、不安やストレスが募る現代社会。頑張りすぎて自分を追い込んでしまっている人、今の自分を好きになれない人、この先幸せになれるのか希望が持てない人、プレッシャーに押しつぶされそうな人……。登録者数27万人超えの人気YouTube「大愚和尚の一問一答」の著者、大愚和尚が、 自らを救った珠玉の禅語を厳選。仕事、人間関係、お金、健康、恋愛など、さまざまな局面で、「もうダメだ」と思ったときに救いになる禅語を、自身の波乱の半生から得たメッセージとともに紹介。僧侶のほか、事業家、作家・講演家、セラピスト、空手家と5つの顔を持ち、起業をして多額の借金に追われ、過労で倒れて生死をさまようなど壮絶な経験を乗り越えた、大愚和尚だからこそ伝えられる、苦しみを手放し、困難を打破する教えが満載です。You Tubeでは語られていない、大愚和尚の人生学がここに!心が折れそうなときに、ふと開きたくなる一冊です。
公開日: 2020/09/19
単行本・雑誌
 
「正直、自分は賞味期限が切れた人間なのかなと思ったりします」(2016年、リオネジャネイロオリンピック決勝後の著者へのテレビインタビューより)16歳で日本代表入りし、日本選手権では10連覇。100m、200mの日本記録保持者(2009年〜現在)。2012年のロンドンオリンピックでは銀メダル2つと銅メダル1つを獲得。――端から見ると順風満帆な水泳人生だが、4年前、入江陵介選手の心は砕け散ってしまった……「オリンピックや世界水泳選手権で優勝したことがなく、本番に弱いのではないか…」「30歳になり、(水泳選手としては)身体能力が衰えたのではないか…」「2020東京オリンピックは、もう無理なのでは…」批判の声にも負けず、毎日毎日を大切に4年間「コツコツ」と練習に励む、入江選手の「心の強さ」の秘訣とは?超えるべきは常に「昨日の自分」だけ――「正しい目標の持ち方」を学ぶ1冊!
公開日: 2020/09/17
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SNSでの誹謗中傷、自粛警察、不謹慎狩り、悪質クレーマー――奴らは何者か? なぜ自らが正義と思い込み、他人を際限なく過剰に攻撃するのか? 「炎上はマスメディアが生み出す」「SNSは世論を反映しない」「炎上加担者はごく少数」など、気鋭の研究者がデータ分析から意外な真実を導き出す。
公開日: 2020/09/16
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