『群書類聚』は国学者、塙保己一が貴重な古典籍を集書刊行した一大事業である。25部門に分類され総冊数665冊からなる。塙保己一は、幼い頃に視力を失なうというハンデを背負いながらも学問に励み、北野天満宮に誓って一大叢書の刊行を成し遂げた。『群書類聚』は、今日でも日本の歴史や文芸を研究するための基本文献である。全25部のうち最初の「神祇部」は28冊からなり、神宮研究など神道の重要書類として知られている。研究者にとって必須資料の一つである。※本製品は、国会図書館デジタルコレクションとして公開されている画像データをもとに作成されており、一部に読みにくい箇所がある場合がありますので、ご了承ください。