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【歴史・時代劇・戦記】タグの実用書

学術文庫版「中国の歴史・全12巻」の第10巻は、アヘン戦争後の19世紀半ばから、日中戦争がはじまる直前の1936年「西安事変」にいたるまでの中国近代史。二度のアヘン戦争で叩きのめされ、日清戦争の敗北によって亡国の危機にさらされた清朝末期。本書では、この時代を「中国史上初めて南の辺境から吹いた新しい時代の風」という視点でとらえ、「中華再生」の苦難のドラマを描く。太平天国の蜂起に始まり、辛亥革命、国民革命、そして中国共産党の長征に至る革命運動は、いずれも南の大地から北に向かって展開した。この北伐に情熱を傾けた洪秀全、孫文、蒋介石、そして新時代の種をまいた毛沢東らの政治運動はどのように展開したのか。運動を支えた日本人の存在にも光をあてる。また、辛亥革命によって退位した大清帝国の皇帝、宣統帝溥儀は、退位後、関東軍によって満洲国皇帝に祭り上げられ、日本の敗北とともに亡命・抑留生活を余儀なくされる。ラストエンペラー溥儀の数奇な運命と、激動する世界情勢に翻弄されつつみずからの手で運命を切り開き、近代中国を築いてきた人々の歴史。現在の日中問題のすべては、ここから始まる。〔原本:2005年9月、講談社刊〕目次序章 南からの風――辺境からの中華再生の試み第一章 「南からの風」吹く――太平天国運動と列強第二章 ゆらぐ中華の世界――洋務運動と日清戦争第三章 ナショナリズムの誕生――戊戌変法と義和団第四章 清帝国のたそがれ――ラストエンペラーと辛亥革命第五章 「民の国」の試練――袁世凱政権と日本第六章 若者たちの季節――五・四運動とマスクス主義第七章 革命いまだ成らず――第一次国共合作と北伐第八章 内憂と外患のなかで――南京国民政府と満州事変第九章 抗日の長城を築かん――満洲国と長征・西安事変第一〇章 辺境の街と人々――香港・台湾そして上海学術文庫版のあとがき主要人物略伝歴史キーワード解説参考文献年表索引
公開日: 2021/04/14
単行本・雑誌
 
カーバ神殿を擁する巡礼地・メッカ。七世紀初頭、アラビア半島の灼熱の岩肌に囲まれたこの地が、なぜ都市に発展し、世界の<聖地>となったのか。ムハンマドの生涯や、コーランはじめ文化、風習、儀礼など、ムスリム知識人が守った伝承’ハディース’から、多角的に考察。西欧的学問の思考からは見落とされてきた、イスラーム精神の本質に迫る。目次))序 章西欧的知の枠組/多様化する世界/「常識」をこえるイスラーム/イスラームとは/イスラームの成立/イスラーム的知の枠組/オリエンタリズムの克服一 前 史メッカの歴史地理/考古学の成果/ソロモンとシバの女王/紀元前のアラビアの歴史/紀元前後のアラビア/一神教革命二 系図と部族父系の系図/「部族」の概念/メッカは「部族社会」か/氏族の系図/クライシュの子孫ではない人々/マワーリー/ハリーフ/個人の社会三 メッカのはじまりカーバ神殿/アブラハムとメッカ/ジュルフム族のメッカ追放/フザーア族とキナーナ族/クライシュ族のクサイイ四 メッカの発展牧民社会メッカ/集団意識の実態/イーラーフの制度/フムスの概念/ウカーズの定期市五 メッカの社会急成長するメッカ/ムハンマドの生涯/平等な人間関係/メッカの商人/アラビア文字の文書六 メッカとイスラーム自由都市/ムハンマドに対する例外的措置/預言者と信徒/メディナ/イデオロギーとしてのイスラームおわりに 学術文庫版あとがき 内容抜粋)イスラームが勃興した七世紀から十四、五世紀までのイスラーム世界にわりあてられた(教科書の)ページ数は、同時期のヨーロッパ史のそれの半分以下なのだ。筆者の見解では、この時代のイスラーム世界とヨーロッパ世界をくらべれば、人口といい、政治力といい、経済力といい、文明の力ともいうべきものといい、前者が後者を圧倒していた。わりあてページ数は逆でなくてはいけない、と信じている。 ――――「序章」より*本書は1991年に中公新書より刊行されたものを一部、加筆修正したものです。
公開日: 2021/04/14
単行本・雑誌
 
薩英戦争と下関戦争、開港をめぐる激しい外交戦、熱い政治談義、刺激的な国内旅行そして戊辰戦争―英国青年外交官が「幕末日本」を全身で体感する!攘夷の嵐が吹き荒れ、政局が緊迫する文久二(一八六二)年、一人のイギリス人通訳官が日本の地を踏んだ。西郷隆盛ら雄藩・幕府の要人、果ては天皇、あるいは市井の人々との出会いを重ね、日本文化の奥深さに魅了され、そしてときには命の危険を乗り越えながら、彼は日本史上の最大転換点を目撃する。日本人が長く読み継いできた幕末史の第一級証言を、英国外交史研究を踏まえた新訳で読む。イギリス外交史、日英関係史を研究する訳者が、これまでの研究蓄積を踏まえ、本書の歴史的意義を問い直す、懇切な解説掲載。
公開日: 2021/04/14
単行本・雑誌
 
女武者を言い表す言葉として、我が国には古代から「女軍」(めいくさ)という言葉がある。女王・卑弥呼から女軍部隊を率いた神武天皇、怪力で男を投げ飛ばしたとされる巴御前や弓の名手・坂額御前、200人の鉄砲部隊を率いた池田せん……「いくさは男の仕事」という思い込みも、見方を変えれば覆る。
公開日: 2021/04/13
単行本・雑誌
 
縄文文化、弥生文化、そしてアイヌ文化―総ては繋がり、さらに広がっている。今までの邪馬台国論争は間違いだらけだった―。古代史において謎とされている事象の大部分は、文献を正確にそして様々な角度から読み解くことで解消される。日本民族はどのように成立したのか、古代の長寿天皇は嘘なのか、空白の四世紀とはなんだったのか。考古学者が頭を抱える問題に光を照らす衝撃の一冊。
公開日: 2021/04/13
単行本・雑誌
 
幕末・維新期における山間小藩大野藩の蝦夷地での活動、明治2年創設の「開拓使」に出仕した大山重と山本洪堂の活躍、福井県人の北海道移民史を福井県側から北海道側からのデータにより記述し、福井県人は北海道に何を遺したのか?-その絆を探る!。
公開日: 2021/04/13
単行本・雑誌
 
正義に基づき、道理正しい経済を進めることが必要である──。「近代日本資本主義の父」と称される一方、私利私欲にもとづく弱肉強食の競争を諫め、教育、福祉、外交といった社会事業にも尽力した先駆的な事業家・渋沢栄一。その主著である『論語と算盤』、経営哲学をまとめた『渋沢百訓』、激動の生涯を自ら語った『渋沢栄一自伝』の3タイトルをひとつにまとめた合本版。※本作品は『論語と算盤』『渋沢百訓』『渋沢栄一自伝』全3巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
公開日: 2021/04/12
単行本・雑誌
 
魔女とは何ものなのか?魔女は現在も存在するのか?魔女迫害、魔女裁判、ドイツ最後の魔女、ブロッケン山、ヴァルプルギスの夜……。魔女の歴史と正体を知るためのドイツの旅。ドイツを旅をするように、魔女についての理解が深まる本。長年ドイツにおける魔女やその文化に惹かれ、魔女の歴史の地や裏舞台に足を運び研究を続けてきた著者が、その追跡の道程を「魔女街道」と名付け、魔女の姿や歴史についてまとめた一冊です。旅をするように、魔女の歴史やその背景、文化を知る(巡る)ことができる内容です。【本書の内容】■第一章 迫害された魔女たちの歴史を辿る・裁判で魔女にされた人々の運命・魔女狩りの激しかった町々・「魔女市長の家」を訪ねて■第二章 魔女への慰霊の旅・魔女偏見の克服をめざして・魔女の塔と牢獄、慰霊碑・魔女を慰霊する鎮魂の噴水・ドイツ最後の魔女・認められた潔白の証明■ちょっと寄り道・謎だらけ「イルミンの柱」 ・ルターと悪魔・神木オークとドイツ・死の舞踏・千年のバラ■第三章 魔女の故郷ハルツ山地散策・魔女の故郷はどこ?・ハルツの要ヴェアニゲローデは魔女の町・魔女伝説の聖地ブロッケン山・もう一つの魔女の町 ゴスラー・ロマネスク街道ともう一つの魔女伝説・イルゼ姫と魔女の住むイルゼンシュタイン■第四章 ヴァルプルギスの夜を旅する・ヴァルプルギスの夜の伝説・「ヴァルプルギスの夜」の開催地を訪ねる・プレトーリウス『ブロッケスベルゲの仕業』 ・ゲーテが『ファウスト』で描いたヴァルプルギスの夜・エーレントの蒔の山・ヴァルプルギスの名の由来■第5章 魔女ってどんな人?・魔女に薬草はつきもの?・いまも魔女はいるのか?
公開日: 2021/04/03
単行本・雑誌
 
ゼロから事業を興し、さまざまな浮き沈みを経験しながら、長年にわたってかじ取りを行ってきた創業者にとって、会社は「わが子」のようなもの。その会社を手放すことは、とてつもなく大きな決断です。そうした中、会社を売却したい売り手と、事業を拡大したい買い手を仲介する会社やマッチングサイトが急増している。なかでもM&A仲介ビジネスは右肩上がり。ただM&A業界からは「利益相反に当たるのではないか」との指摘もあります。かけがえのない会社を承継する決断を後押し、事業承継で後悔しないための知識とノウハウを詰め込みました。本誌は『週刊東洋経済』2020年9月12日号掲載の30ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。情報は底本編集当時のものです。このため、その後の経済や社会への影響は反映されていません。
公開日: 2021/04/02
単行本・雑誌
 
■『近世・近代編』である本書は、ナポレオン戦争後に生まれ現代の軍隊にも大きな影響を残した2人の戦争思想家――クラウゼヴィッツとジョミニの思想を軸として、近代ヨーロッパの戦争(普墺戦争、普仏戦争、第1次世界大戦、第2次世界大戦)における用兵思想の変化を読み解いていく。●用兵思想の萌芽、そして現代において軍隊における用兵思想の軸となっている「ドクトリン文書」とは何か。●クラウゼヴィッツとジョミニ、2人の思想がどのようなものなのか?そして、現代にどのように影響を与えているのか。●クラウゼヴィッツの思想を受け継ぎ、軍事大国として飛躍した18世紀のプロイセン王国。それを支えたモルトケの思想とは。●中墺の大国となったドイツが東西二正面の戦いに備えて立案した「シュリーフェン・プラン」。それはどのような思想的背景を持って生まれたのか?また、なぜ第一次世界大戦で対フランス攻勢は頓挫したのか。●未曾有の犠牲者を生んだ塹壕戦。大戦初期の運動戦から、動きのない陣地戦へと移行した理由は何だったのか? そして塹壕戦のなかで培われた砲兵や歩兵による戦術の発展と限界。●戦車の登場による運動戦への回帰。そして第二次世界大戦の(いわゆる)電撃戦への発展。
公開日: 2021/03/31
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。講談社学習まんがに新シリーズが誕生!小学生から楽しめる、大人が読んでも新発見「歴史を変えた人物伝」の第1弾は「渋沢栄一」大河ドラマで話題の「日本資本主義の父」渋沢栄一の数奇な人生とは?フランス文学の泰斗・鹿島茂のライフワークをパリ生まれの漫画界きっての国際派・西山優里子が鮮烈に描く一大巨編!監修者:鹿島 茂(フランス文学)漫画家:西山 優里子 代表作:『Harlem Beat』<監修者のことば> 渋沢栄一は日本が世界に誇っていい真の偉人です。では、なぜ渋沢栄一は偉いのでしょうか? 自分だけではなく社会の全員が豊かになる方法を考え、資本主義の制度設計をした人だからです。普通思われているのとは違って、資本主義は自然にできあがるものではありません。なすに任せておけば政府と結びついた経済人だけが大儲けして、残りの人は貧乏なままという社会ができあがってしまいます。渋沢栄一は農民の生まれながら、将軍の使節団として江戸末期にパリに赴き、社会の全員が豊かになる方法を学んで帰国すると、その考えを実行に移して、銀行や株式会社をたくさん設立して、日本に繁栄をもたらした人です。二十一世紀の私たちが渋沢栄一に学ぶべきことはあまりにもたくさんあるのです。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
公開日: 2021/03/30
単行本・雑誌
 
内閣全員、英雄――。2020年。新型コロナの初期対応を誤った日本の首相官邸でクラスターが発生。あろうことか総理が感染し、死亡する。国民は政府を何も信頼しなくなり、日本はかつてないほどの混乱の極みに陥った。そこで政府はかねてから画策していたAIとホログラムにより偉人たちを復活させ最強内閣をつくる計画を実行する。AIにより総理大臣に選ばれたのは、江戸幕府の創始者である徳川家康。経済産業大臣には織田信長、財務大臣に豊臣秀吉、厚生労働大臣に徳川綱吉、法務大臣に北条政子、外務大臣に足利義満など錚々そうそうたるメンバーの中で、皮肉にも総理大臣の補佐役である官房長官に選ばれたのは、江戸幕府を終わらせた男・坂本龍馬だった。そんな歴史に名を刻む面々で組閣された最強内閣は、迅速な意思決定で、東京ロックダウン、50万円給付金、リモート国会、令和版楽市楽座、リモート万博など、大胆な政策を次々と実行していく。最初は「過去の人間に政治ができるのか」と半信半疑だった国民も、偉人たちのえげつない決断力と実行力に次第に歓喜し、酔いしれていくが……。時代を超えたオールスターは未曾有の危機にどう立ち向かうのか!?そして、ミッションを果たした先に待ち受けていたものとは……!?ビジネス、歴史、政治、ミステリー、あらゆるジャンルと時代の垣根を超えた教養溢れる新感覚エンターテインメント!!
公開日: 2021/03/30
単行本・雑誌
 
歴史、景観、防御力…。全国の城の魅力を徹底解剖!城好き必携! これ1冊でまるわかり。巻頭カラー・5段階評価チャートつき。全国100城を写真とチャートで徹底解説。日本には3〜4万ともいわれる城が残っているとされる。無数にあるだけに、歴史や武将との関わりを調べる、天守と四季を愛でる、攻略方法を考察するなど、様々な楽しみ方ができる。本書では、全国にある城から100城を厳選し、章ごとに、美しい建物を持つ城、高い防御力を持つ城、有名武将の城、伝説が残る城などのテーマを設定。全城写真つきの解説と5段階評価チャートで、これまでとは違った角度から城の魅力を余すところなく紹介する。【目次】1章 日本史を変えた名城 10選2章 日本の美を感じる城郭建築 10選3章 この防御がスゴい! 最強の堅城 10選4章 思わず息をのむ絶景が楽しめる城 10選5章 人気戦国武将の居城 10選6章 激闘! 合戦の舞台となった城 10選7章 圧倒的な迫力! 巨大石垣がそびえる城 10選8章 げに恐ろしき怪談・伝説が残る城 10選9章 ここも城なの? あっと驚く光景が見られる城 10選10章 歴史情緒あふれる城下町が残る城 10選
公開日: 2021/03/25
単行本・雑誌
 
日本国家の正史。世界史の中に日本の栄光と挫折はどう描かれるべきか?世界史のなかに日本はどう描かれるべきか? 自尊でも自虐でもなく、かつ外国人にも理解できる公平な視点で歴史を捉えた、日本人にとって誇りが持てる日本史。栄光と挫折の歴史を正しく知ってこそ、太陽はまた昇る!第一章 日本人・日本語・日本神話第二章 邪馬台国・大和朝廷・神功皇太后第三章 仏教伝来・聖徳太子・大化の改新第四章 荘園制・摂関制・武士の登場第五章 幕府・元寇・禅宗文化第六章 天下統一・南蛮船・朱子学第七章 黒船来航・明治維新・大東亜共栄圏第八章 占領・高度成長・バブル崩壊第九章 民主党政権から安倍政権の時代を世界史の文脈で読む●本書は、『世界と日本がわかる最強の世界史』(2017年3月 扶桑社刊)を改題して再編集したものです。
公開日: 2021/03/25
単行本・雑誌
 
大陸の動乱や諸外国の圧力に常に晒されるという半島的性格を持ちながら、二〇〇〇年の歴史を紡いできた朝鮮。建国神話から日本による併合まで、その歩みを通覧する、入門書に最適の一冊。
公開日: 2021/03/24
単行本・雑誌
 
全世界の保守主義者よ、団結せよ!コロナ禍に乗じて台頭する権威主義国家、節度なき個人主義、人権の名の下に封殺される言論……。私たちはどこへ向かおうとしているのか?日本と世界を守る「思想の力」を問い直す!
公開日: 2021/03/24
単行本・雑誌
 
50年ぶりに現れた、超本格の訳、注、校訂! 『日本書紀』成立1300周年を機に問う、決定版! もっとも根本的な江戸期の版本から本文を厳密に再現し、読みやすい明解な訳でたのしむ。詳細な注と補注でさらに理解を深める決定版!
公開日: 2021/03/24
単行本・雑誌
 
がんと診断されたら、誰もがショックを受ける。これからどんな治療を受けるべきか。コロナ禍で健康への意識が高まっているものの、科学的根拠のない医療情報にだまされてはいけない。がんやがん治療の基礎的なことを知っておくだけで、いたずらに恐怖感を抱かずに済むかもしれない。治療技術が進歩し、根治の目安とされる5年生存率は全体としては6割を超え、「不治の病」ではなくなっている。とくに早期発見できた場合は、かなりの確率で根治が見込めるようになった。不正確な情報に翻弄されず、治療の基礎的な知識を知ることで、がんとの正しい向き合い方ガイドをお届けする。本誌は『週刊東洋経済』2020年9月5日号掲載の33ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。このため、新型コロナウイルス感染症による、その後の経済や社会への影響は反映されていません。
公開日: 2021/03/22
単行本・雑誌
 
群雄割拠! 殷・周・春秋戦国時代に繰り広げられた古代中国の戦争を軸に、「中華帝国」誕生の前史を明らかにする画期的入門書。 「中国」形成史、あるいは華夷思想の形成は国内外の学会でホットなテーマである。また秦の滅亡から漢王朝成立までの過程は、近年日本で活発に研究が発表されている。本書ではこれら最新の研究の成果を随所に取り入れていく。 そしての戦争やその意義だけでなく、軍制、長城などの軍事施設、兵器、軍事にまつわる儀礼や思想、軍事に関わった人物、末端の兵士の状況など、軍事全般を各時代ごとに見ていくことで、文字通り「戦争の中国古代史」を総合的に描き出していくことにしたい。 ――「まえがき」より【本書の構成】序章:戦争の起源第一章:殷王朝 旬に憂い亡きか第二章:西周王朝 溥天の下、王土に非ざる莫し第三章:春秋時代 「国際秩序」の形成第四章:戦国時代 帝国への道第五章:秦漢王朝 「中国」の形を求めて終章:「中国」の行く末
公開日: 2021/03/17
単行本・雑誌
 
石橋湛山は首相としての在任期間がわずか65日である。近代日本史の上では最短に近い。しかし私は、「最短の在任、最大の業績」と思っている。これに対峙するのは「最長の在任、最小の事績」という言い方をしている。石橋はわずかの期間だったが、言論人の時の自らの信念が政治の年賦に刻まれていると思えば、宰相の意味も変わってくるし、その重みも他の総理とは異なっている。最長の首相がさしたる事績が残さなかったとするならば、そこに比較しても首相の格の違いが浮き彫りになるだけではないだろうか。石橋はその短い在任期間に、首相というのは日頃から思想や哲学を明確にしておくことの重要性を教えた。首相が何を目指し、どのような方向に、この国を率いていくのか、そのことを国民は知りたい。それは首相を目指す政治家が日頃から信念を発信する姿勢を持たなければならないように思う。石橋を真似せよ、と強調しておきたいのである。──〈おわりに〉より太平洋戦争の終戦から10年余の時を経た昭和31年、国内政治の民主化と自主外交を旗印にした石橋湛山政権が誕生した。だが、わずか65日の短命で終わる――。そして、日本は自主性なき外交の道を歩み出した。戦前・戦中から一貫して小日本主義、反ファシズムを唱え続けた反骨の言論人が、戦後、政治家の道を歩み、首相の座を降りるまでの激動の保守政治の史実を克明に描き、短命に終わった’まぼろしの政権’が日本人に投げかけた謎に迫るノンフィクション。新型コロナウイルスの未曾有の危機が立ち去った後、日本の前途は洋々たりと歩むために立ち返るべき、もう一つの戦後史!
公開日: 2021/03/12
単行本・雑誌
 
新型コロナウイルスの世界的流行で多くの業界が打撃を受けているが、とくにダメージが大きいのが航空・鉄道業界だ。ハワイ専用の大型ジェット投入など積極投資が足かせとなったANA、リーモート化で高単価な出張客の回復が遠のくJAL、高収益を支えた新幹線が一転したJR。コロナ禍が長びき持久戦の様相が大きくなるなか、平時では考えつかないような経営改革や再編を行うといった大胆な発想が必要だろう。鉄道・航空業界の現状と展望を探る。本誌は『週刊東洋経済』2020年10月3日号掲載の30ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。このため、新型コロナウイルス感染症による、その後の経済や社会への影響は反映されていません。
公開日: 2021/03/12
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。大ボリュームで再登場!ことわざ・四字熟語・慣用句がマンガでまるわかり!・オールカラー400ページの大ボリューム!・ことわざ・四字熟語・慣用句の重要1000語を紹介! (中学受験にも役立ちます!)・似た意味やテーマごとに紹介しているので、 楽しく覚えられる!【目次】1章 ことわざ2章 四字熟語3章 慣用句<電子書籍について>※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。株式会社西東社/seitosha
公開日: 2021/03/12
単行本・雑誌
 
ドイツ、韓国をはじめ世界各国で話題沸騰!!ミュンヘン在住の若手ジャーナリストによる前代未聞のユニークな人類史!セクシュアリティの起源を紀元前8,000年までさかのぼり、洞窟に描かれた 「石器時代のポルノ」や「中世ヨーロッパの同性愛」から現代の出会い系アプリ 「Tinder」に至るまで100のキーワードで人類と「性」の1万年をたどる!性についての話題は、タブー視されるか品のないものになりがちなもの。人文科学や歴史学の観点もまじえ、性を深く楽しく知るための大人の教養書!!
公開日: 2021/03/11
単行本・雑誌
 
オスマン帝国を通して読むと、世界史が違うすがたを見せ始める――ヨーロッパが「トルコの脅威」と力説するオスマン帝国は、決して「トルコ人の国家」だったわけではない。「イスラムの脅威」に対し十字軍が何度も組織されたが、オスマン帝国にはキリスト教徒もたくさんいた。宗教的寛容性と強力な中央集権体制をもち世界帝国を目指す先進国へのおそれ、その関わりこそが、「ヨーロッパ」をつくり、近代化を促したのだ。数百年にわたる多宗教・多言語・多文化の共生の地が、民族・宗教紛争の舞台になるまで。【目次】プロローグ 「トルコ行進曲」の起源第一章 オスマン帝国の起源 1 ユーラシア草原を西へ――トルコ系遊牧民の西漸 2 トルコ族のイスラム化とアナトリアのトルコ化 3 モンゴルの征西とオスマン朝の誕生第二章 ヨーロッパが震えた日々――オスマン帝国の発展 1 オスマン朝の興隆――ムラト一世とバャズィト一世の時代 2 世界帝国への道――メフメット二世とコンスタンティノープル征服 3 ヨーロッパにとっての東方第三章 近代ヨーロッパの形成とオスマン帝国 1 普遍帝国オスマン――「壮麗者」スレイマン一世とウィーン包囲 2 オスマン対ハプスブルク 3 近代ヨーロッパの成立とオスマン帝国第四章 逆転――ヨーロッパの拡張とオスマン帝国 1 最初の暗雲――スレイマン一世の死 2 変化の兆し――一六世紀後半のヨーロッパ 3 変容する帝国――スレイマン一世移行のオスマン帝国 4 退潮の時代――第二次ウィーン包囲失敗 5 枠組みの転換――オスマン優位の終焉エピローグ 「トルコ軍楽」の変容
公開日: 2021/03/10
単行本・雑誌
 
学術文庫版「中国の歴史・全12巻」の第6回配本・第9巻は、明朝と清朝、ふたつの大帝国を1冊で通観する。出口治明氏(立命館アジア太平洋大学学長)が「名著ぞろいのシリーズの中で、まさに名著中の名著。内藤湖南に匹敵するのでは」とイチオシする話題作。2003年3月、雲南省昆明の空港で、著者は不思議な一行に出会う。聞けば彼らは、台湾の港町・花蓮から、海の女神「媽祖」を奉じて、雲南省の麗江を訪ねた帰路だという。台湾の海の女神が、なぜ中国内陸の観光地を?――この謎から、海に囲まれた東ユーラシア500年の歴史が浮かび上がってくる。14世紀半ば、朱元璋が開いた明朝は、万里の長城の修築や、鄭和の南海遠征など、古代的な性格の色濃い王朝だった。それに対し、16世紀に登場したヌルハチに始まる清朝は、少数の満洲族のもとでさまざまな人々が闊達に生き、近代的な活気に満ちていた。古代的な明代から、近代的な清代への跳躍はなぜ可能だったのか。それを解明するには、「海に向かい合う中国」を見ることで、従来の中国史の枠を超える必要がある。倭寇と朝貢、銀の流通と世界経済、清朝皇帝とチベット仏教。地球規模の視点から、ふたつの帝国を描き出す。そして19世紀、アヘン戦争や太平天国を経験し、中国社会は近代への脱皮に備えて大きく変化していく。〔原本:2005年8月、講談社刊〕目次はじめに 大海に囲まれた二つの帝国第一章 出来事の時空間第二章 明朝の成立―一四世紀1第三章 海と陸の相克―一四世紀2 第四章 海と陸の交易者―一五世紀第五章 商業の時代―一六世紀1 第六章 社会秩序の変容―一六世紀2 第七章 王朝の交替―一七世紀第八章 産業の時代―一八世紀1第九章 伝統中国の完成―一八世紀2第一〇章 環球のなかの中国―一九世紀おわりに 媽祖と明清の歴史主要人物略伝歴史キーワード解説参考文献年表索引
公開日: 2021/03/10
単行本・雑誌
 
コロナと共存するウィズコロナの時代は数年単位で続くのか? その間にグローバル化の崩壊も進むかもしれない。そのとき私たちにとって、武器になるものは何か? 教養である。誰にも先が読めない視界ゼロの世界において、命綱のような存在になるだろう。政治・経済、歴史、哲学、宗教、社会……。今注目される第一級の論客たちが一堂に集い、ウィズコロナ、アフターコロナの世界を語ってきた論客たちもこの講義の教壇に立つ。集中講義にぜひ参加していただきたい。本誌は『週刊東洋経済』2020年8月8日・15日合併号掲載の31ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。したがって、その後の新型コロナウイルス感染症等による社会的・経済的な影響の変化などは反映していません。
公開日: 2021/03/05
単行本・雑誌
 
わが子の教育のため、絵事典を作ろう──。江戸時代、京都の儒学者中村テキ斎は、天文、地理、人物、動物、道具、植物など森羅万象1400項目超を収めた日本初の絵入百科事典『訓蒙図彙』を出版する。あらゆる語彙を絵解きした未曾有の書物は瞬く間にベストセラーとなり、子どもからおとな、果てはケンペルや南方熊楠をも魅了することとなった。『訓蒙図彙』のデータベース化を達成した気鋭の研究者が、その知られざる魅力を現代に蘇らせる。
公開日: 2021/03/02
単行本・雑誌
 
栄西、法然、親鸞、道元、日蓮、一遍。現代まで続く一大宗派を築いた鎌倉新仏教の宗祖たちだが、あまりに独創的なその教えは、当時の社会常識を覆し、体制側から異端視された。伝統の枠組みを逸脱し、自分の心に偽らず、仏教と真摯に向かい合う――多様化した仏教を坐禅・念仏・信心・唱題の一行に統合する「専修」に焦点を当て、そこに込められた彼らの思いに注目。数々の法難を経験してなお深化していった「異端」の思想に迫る。
公開日: 2021/03/02
単行本・雑誌
 
【岩村城 / 大島城 / 高遠城 収録】過去500以上の城跡を訪れた歴史作家・伊東潤によるラジオ番組の人気コーナー「城歩きのすすめ」の原稿をマイクロコンテンツとして電子書籍化!その城が作られた背景や起こった出来事などを地域ごとにわかりやすくまとめています。城歩きを始めてみたいというビギナーの方にもおすすめです。<5巻に収録の城>- 岩村城- 大島城- 高遠城※原稿は常に更新していますが、著者の既刊『歴史作家の城めぐり』『城を攻める 城を守る』の内容と重複する箇所もございますのでご了承ください。また、ラジオ原稿がベースとなります関係で、図表等はございません。
公開日: 2021/02/26
単行本・雑誌
 
なぜその町が県都となったのか? 地元に住んでいる人でも知っているようで知らない「県庁所在地」の成り立ちを、歴史的な経緯、地形、観光、都市開発の歩みなどから明らかにしていく。居住している都道府県はもちろん、出張や観光で他県を訪れた際にも、その町への理解が深まり、新たな魅力を発見できる。
公開日: 2021/02/26
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