※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。近年、日本人に増えている病気のひとつ、腎臓病。本書では、さまざまなタイプの腎臓病ごとに詳しい発症メカニズムを解説するとともに、腎不全に至って人工透析にならないための、治療法、食事法、運動法、その他の日常生活の知恵とコツについて、一般読者向けに図表を使ってわかりやすく解説します。【内容】★第1章★ 肝腎かなめ! 腎臓の働きを知ろう・腎臓は毛細血管のかたまり・腎臓の基本はネフロン(腎単位)・糸球体は血液を濾過する高性能フィルター・腎臓では体内の水分量と電解質の調節をする★第2章★ 腎臓病を早期に発見する・腎臓病とはどんな病気か・早期発見には自覚症状をあてにしない・たんぱく尿が陽性の人は必ず再検査を・尿検査では何がわかる?・血液検査は診断と経過観察には不可欠・腎生検で腎臓の組織を調べる★第3章★ 病気別の経過を正しく理解する・慢性腎臓病とは急性腎障害尿細管・間質性腎炎多発性嚢胞腎糖尿病性腎臓病(DKD)急性腎臓病(AKD)|急性糸球体腎炎/急速進行性糸球体腎炎慢性腎臓病(CKD)|慢性糸球体腎炎・IgA腎症/糖尿病性腎症/腎硬化症/ループス腎炎/痛風腎/ネフローゼ症候群/慢性腎不全★第4章★ 腎臓病の治療と透析療法・腎臓の状態を知る・病気の種類、進行度に応じて治療する・腎臓の働きを代行する透析療法★第5章★ 食事と生活の注意で進行を抑える・食生活と生活習慣を見直す・腎臓を守るには食事療法が重要・冷えや寒さから腎臓を守る・入浴は長湯を避け、湯ざめに注意・食事療法のQ&A〈先生、教えて!〉・尿潜血とたんぱく尿、どちらのほうが心配ですか?・再検査を受けると異常が見つからないのはなぜ?・透析療法は高額な費用がかかると聞き、心配です…・透析療法を受けています。地震などの災害に備えてどんな準備をすればいいですか?