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実用書

鎌倉幕府が成立した年は? と聞かれれば、30代以上の多くは、「いいくに作ろう」の語呂合わせでおなじみの、1192年と答えるだろう。しかし、歴史教科書の一部では、1185年という年号が採用され始めている。その前提となる「幕府」や「統治」という概念自体が、問い直されているためだ。弥生時代の開始時期や、古代アナトリアの遺跡の年代解釈、東アジアの歴史認識の溝など、これまで歴史上の「常識」とされてきた見方が、さまざまな事情で揺らいでいる例を見ながら、歴史学のいまを考えてみたい。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
フリースクールの草分け的存在の東京シューレ。不登校の子どもたちを受け入れ、30年近くで1400人が学校や社会へと巣立っていった。いじめや勉強について行かれないことで不登校になる。「学校に行かない」ことは決して楽ではなく、自分は「ダメな人間」と思い込む。そして、訪れた東京シューレ。「居心地がよさそう」とホッとした子どもたちは、やがて「ひとりじゃない」「社会に出たい」「夢を見つけたい」と目を輝かせ始める。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
物理的に居場所がない子どもたちが、現実社会には確かにいる。日本がどんなに豊かだと言われようと、それが別世界の話のようにしか聞こえない子どもたちがいる。親や兄姉に見捨てられ、学校に行けず、働くこともできず、住むところもなく、生活保護も受けられない。それでも、自立して自分の力で生きていきたい――。そんな子どもたちを支え、励まし、見守る北海道釧路市のNPO法人に、引き寄せられるように彼らは集う。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
福島原発の事故後、大熊町の老人介護施設で働いていたスタッフは、避難先の老人が気になった。岩手県釜石市のラーメン店の調理人は、津波で亡くなった店主の店を再建した。岩手県陸前高田市の若い女性は、震災直後に東京からUターンして雑貨小物店を始めた。ローンを終えたばかりの自宅を失った60歳超の女性は仮設住宅で起業し、「年収180万円を目標」に縫い物工房でがんばる。復興支援を続ける「よそ者」企業も意気軒昂だ……。大災害の悲劇を乗り越えようと懸命に生きる人々の現在を紹介する。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
「帰りたい」「自分はどうなるの」。老後は男も女もなく、みな誰かの世話になる弱者となる。だから超高齢化社会では、より細やかな支援が必要だ。しかし介護保険も適用されず、「お泊まり付きデイサービス」が売りの即席介護施設で、下の世話もされずに雑魚寝を強いられる高齢者が増えたのはなぜか。また、自治体が負担する養護ホームに空室が目立つ原因とは何か。なぜ自治体や国は弱者を救えないのか。増税で負担増になる時代、終のすみかも治療記録もなく、家族も悔やむ悲しすぎる介護の現場を追う。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
「輸血を受けると、口を開ける必要がないほど呼吸が楽になる」。世界最高峰のロードレース、ツール・ド・フランス覇者の言葉だ。自分の血液を抜いて保存し、血液量が回復した後に、試合前に輸血で戻して持久力を増強する。自分の血であるため、ドーピングが発覚しにくい。秒読みともされる遺伝子ドーピングを含め、最高峰を目指すがゆえにトップアスリートがはまってしまうドーピングの最先端事情を紹介する。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
「理事長のもとに、固く結束し……献身的に職務に精励します」。京都市の平安女学院大学の事務室の朝は、約40人の職員の唱和で始まる。経営コンサルタントから転身した理事長のもと、経営危機から立ち直った業績は、全国から注目されている。教職員組合の反発を抑え、給与を平均3割以上カットし、人事権を教授会から理事会に移行したことが、立て直しのカギになった。同大学は、全国で同じように進む大学の変貌の一つの例に過ぎない。政府主導のガバナンス改革で、大学運営に企業経営的手法の導入が進められて久しい。同じように改革が進む韓国や英国、米国の動向を踏まえながら、功罪相半ばする大学改革の実情に迫った。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
「原発は、まだ沈没していないセウォル号だ」と、その安全性を新聞が問う。福島原発事故を機に、韓国でも脱原発を目指す世論が広がった。翌年には韓国最古の古里原発も事故を起こし、住民や政治家が動いた。脱原発派は脱原発を「脱核」、原子力発電所を「核発電所」と呼び、各兵器と地続きの「核の平和利用」を認めない。北朝鮮の核実験による環境汚染も懸念する。しかし日本の安倍首相と同様、韓国の朴大統領は原発を推進し、海外に売り込む……。廃炉か延命か。日本に身近な韓国の「核=原発」をめぐる動きを、朝日新聞・前ソウル支局記者が詳細にルポする。 ※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。【文字数:6400文字/単行本換算で8ページ】
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地であるエルサレム。果てしなく続く抗争のイメージが強いが、そこで暮らす人々の記憶のなかではまた違った像も結ばれていた。アルメニア人虐殺事件を逃れエルサレムに根づいた人たちは「逃れてくる者を受け入れる場所」と感じ、旧市街で暮らしたユダヤ人の女性はアラブ人との平和と共存を信じていた。パレスチナ問題をより深く理解するために必要なエルサレムの歴史と現状を伝える。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
日本銀行が過去最大の金融緩和(「異次元緩和」)を始めてから、2014年4月で1周年が経過した。異次元緩和は、日本銀行が市場に流すお金の量を2倍に増やし、物価上昇率を2%に引き上げることを目指す政策だ。市場金利が実質ゼロ%の状態で、金利政策が実行不可能な中で編み出された奇策だが、日銀が市場に放出したマネー(マネタリーベース)は約5割ほど増え、円安と株高を引き起こしたものの、そのほとんどは金融機関が日銀に持つ「日銀当座預金」に眠り、市中に出回っていない。他方、巨額の「緩和マネー」や東京オリンピックを睨んで、海外投資家は活発に投資を続けている。物価上昇率は高まってはいるが、消費増税後の対応を誤れば景気は落ち込み、デフレに戻るおそれもある。日銀は「脱デフレ」を果たすことができるのか。綱渡りの続く日本経済の実相を探るルポ。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
きっかけは中学1年の時。仲良しのクラスメートから「一緒にダイエットしよう」と誘われた。「やせたい」思いが恐怖感に変わり、拒食症で入院。約2年後、襲ってきたのは「食べたい」という衝動だった。20代から30代を中心に女性の仕事や恋愛、人生への思いをつづった朝日新聞の人気連載「彼女の事情」。摂食障害をテーマにした「トンネルの向こう」、統合失調症をテーマに「姉と生きる」など4シリーズを収録。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
1978年から登録が始まったユネスコの世界文化遺産は、2014年、1000件を超えた。その中で、「道」として登録を受けたのは、これまでにたった二例だけ。フランスの「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼道」と、日本の「紀伊山地の霊場と参詣道」である。紀伊山地の自然を背景に、霊場、参詣道、そしてそれをとりまく田園風景が織りなす景観が評価された。10年目を迎えた各地を訪ね、そこに生活する人々の、いきいきとした姿をとらえたルポ。※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。【文字数:6500文字/単行本換算で9ページ】
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
「転んだ時に手をつけず顔を打つ」「サッカーができてもボールは投げられない」「走るのは速くても跳ぶのは苦手」。そんな子どもを見かけたことはありませんか。バスや車通学、高層マンション、ゲームや携帯電話……。叫ばれて久しい子どもの体力低下を、さらに助長するような環境が広がっています。一方、「かけっこ1等」や「逆上がり」のための塾や教室といったビジネスも盛況。子どもたちの体力を取り戻すため、自治体も巻き込んで次々と仕掛けられる笑えない対策とは。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
社会の様々な分野に影響を及ぼしているインターネット。とくに文化の領域に寄せた波は荒々しい。情報が限りなくフリー(無料)に近づく時代の中で、デジタル技術の発達は文化に何をもたらすのか。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
日本政府による尖閣諸島の国有化を機に、中国では各地で反日デモが発生した。日本車の不買運動にとどまらずトヨタ・カローラに乗っていた男性が襲撃される事件も起きた。反日の波に揺さぶられながらも中国進出を続けるトヨタの姿を浮き彫りにするとともに、カローラを襲った21歳の男の「悲しい人生」への不満をさぐる迫真の現地ルポで、中国の今が見えてくる。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
日本初のインターネットプロバイダーであるIIJの船出は順風満帆なものではなかった。大企業からの出資は断られ、銀行の融資も得られず、しかも郵政省(現総務省)はいつまでたっても事業認可をしない。何度も資金繰りに追い詰められ、それでも夢物語だったインターネットを日本に根付かせた鈴木幸一社長がその奮闘を振り返る。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
不法滞在の外国人で退去強制処分を一時的に猶予された「仮放免」で暮らす人は3400人。日本で生まれたり育ったりした子どもも含まれる。「友達もいるし、自分の中では僕は日本人」「日本で生まれてフィリピン語は話せない」。法務省から「親が帰国すれば子どもの在留を認めてもいい」と言われており、「1日1日が怖い」と不安を漏らす。家族と一緒に日本で暮らすことを願う子どもたちを追った。※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。【文字数:5000文字/単行本換算で7ページ】
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
「このままだとあなたの給料が! 家が! 車が! 差押になります。いますぐ(滞納金の)納付を!!」。その赤い封筒は、生活が苦しい人たちから「赤紙」と呼ばれ、恐れられる――。日本はすべての国民が公的医療保険を使って治療を受けられる「国民皆保険」が建前。しかし、その基礎を支える国民健康保険が、保険料未納の増加によって揺らいでいる。生活苦などで、滞納者が約2割にものぼっているのだ。老後や子どもの生活を支える国民年金も、4割以上の世帯が年金保険料を滞納している。滞納者は、病気や事故にあって初めて滞納による困難に直面することが多いが、さらに追い打ちをかけているのが、自治体による「差し押さえ」作戦だ。支えあい、助けあう、この国の基層が壊れつつある。その実相に迫った。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
「ほんまあの1球だけ、ユタカの顔を見ていなかった」第48回・大阪大会で、江夏豊を擁した大阪学院大はワンプレーに泣いた。大阪大会で生まれた幾多の名勝負を振り返り、勝負の明暗を分けた一瞬を追った。その時、選手は何を思い、「一球」から何を学んだのか?
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
認知症や、軽度認知障害(MCI)と呼ばれるその予備群が増えてくるにつれて、そうした人たちが運転する車の事故の危険性が注目されている。宮崎県では、認知症の人が運転する車が小学生をはね、大怪我をさせる事故が実際にあった。認知症ドライバーの数は100万人単位になるとの推測もある。事故になれば、家族の責任を問われる可能性もあり、問題は深刻だ。認知症患者に運転をやめてもらうにはどうしたらよいのか。制度的な手立てはどうあるべきか。多角的に迫った。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
米同時多発テロの首謀者、オサマ・ビンラディン容疑者をかくまっているとして、米軍などがアフガニスタンのタリバーン政権を攻撃、崩壊させてから足掛け13年。2014年5月、オバマ米大統領は16年までに米軍を完全撤退させると発表した。タリバーンが拘束していた米兵と引き換えに、キューバ・グアンタナモ米軍基地に収容するタリバーン兵を釈放する、という決定に先立つ発表だった。情報機関が密かにタリバーンを保護する隣国パキスタンの存在、巨額の疑獄事件への複数の政府関係者の関与、依然として不透明な現政治体制など、アフガンの先行きは、依然予断を許さない。混迷を続けるアフガン事情を報告する。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
特攻で命を失った者は6千人近くにのぼる。軍の中でも「外道」とされた戦術では、ベテランパイロットが温存され、飛行機に乗り始めたばかりの多数の若者たちが駆り出された。「志願するか」と問われ、「しない」は許されない。命令し、見送るのは権力を持つ人間たちだ。「偉い人たちは特攻に行かない。命を軽く扱われた者のみじめさ。それを、どうか伝えてほしい」。生き残った元特攻隊員が吐露する切なる思い。戦後70年、それを学習しようとしなかった国家と国民が、いま再び迷走を始めている。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
地震や風水害に頻繁にさらされる日本列島には、危険な斜面が広がっている。都市丘陵部を切り開いた盛り土造成地、地中深くが地すべりを起こす山間部などに、自治体にも把握されていないリスクが伏在している。国土交通省によると、2011年に斜面が崩れる土砂災害は1422件、死者・行方不明者は計85人に上り、過去10年で最悪の規模となった。防災科学技術研究所や国土地理院のデータをもとに作成した関東地域のリスクマップで、『もしも』に備えたい。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
海の向こうに、別の人生が待っているかもしれない。探していた疑問の答えが見つかるかもしれない。憧れていた未来が実現するかもしれない――――そんな思いで、国境を越え、新しい土地で生活を始めた女性たちは、試行錯誤の末に何を発見したのか? 米ワシントン州バンクーバーに生まれたステイシー・マイヤーは、幼いころから日本にあこがれ、留学を機に日本人の恋人もできた。しかし、帰国を前に二人の関係は微妙になりはじめ……。国立成育医療センターに勤めていた看護師、高木いずみは、ぜんそくで入退院を繰り返していた自身の経験から、重症の子どもが自宅で家族と暮らす支援サービスを始めたいと思いたち、海外の小児医療の現場を学ぶため、イギリスへ。合計二年の滞在中にボーイフレンドもでき、親からも結婚をせっつかれるが、夢への道はまだ半ば。毎日は充実しているが、この先は? 思いまどう女性のライフヒストリー。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
遠くから見ると、霧の途切れ目から、美しい集落や畑が、まるで宮崎駿監督のアニメ「天空の城ラピュタ」のように浮かび上がる--徳島県美馬市、三好市、つるぎ町、東みよし町は2014年9月、徳島剣山世界農業遺産推進協議会を結成し、徳島剣山系に特徴的な傾斜地農業を、世界農業遺産の国内候補地にするよう農林水産省に申請した。25?35度にもなる急傾斜の畑を、刃が6本の鍬「サラエ」を使って耕し、草の細断用農具「クサキリ」で切ったカヤをまとめて、円錐状の「コエグロ」にまとめる……日本で日本でないような不思議な農村風景。地元でよく食される団子は、なんと東アフリカの人びとの主食にそっくり。謎と魅力にあふれた、「天空の畑」の情景をお伝えしたい。※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。【文字数6000文字/単行本換算で9ページ】
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
天を回らせ、戦局を逆転させる--そんな悲壮な決意を込めて名付けられた特攻兵器「回天」。太平洋戦争末期、旧海軍が魚雷を改造して極秘裏に開発、1944年11月の初出撃から終戦までに、145人が戦死した。死亡者の平均年齢は21・1歳。海軍に入ったばかりの若い兵隊が、次々と出撃していった。「これが俺の棺おけになるのか」。海軍飛行予科練習生を卒業したばかり、当時19歳の吉留文夫さんは、猛訓練を耐え抜き、1945年5月5日、出撃の日を迎える。お国のために死ぬことができる--。そんな決意をよそに、搭乗機の羅針盤が不調に。ぎりぎりのところで死ねなかった吉留さんは、戦後から今に至るまで、「死に損なった」と自責の念を抱きながら生きてきた……。88歳の「特攻帰り」が証言する、生々しい戦争の実相。※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロンテンツです。【文字数:4600文字/単行本換算で7ページ】
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
疑惑の判定、ドーピング、八百長事件……アジアのスポーツ界はかつて、さまざまな不正にまみれていた。今も、数々の疑惑が耐えないのが現状だ。2007年北京五輪ハンドボールの「中東の笛」、11年韓国プロサッカーの大量八百長事件、アジア大会での競泳や陸上での大量ドーピング事件など、宿痾ともなった数々の「黒歴史」を振り返る。※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。【文字数:5400文字/単行本換算で8ページ】
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
世界史を変えた英雄たちの姿が、歴史研究の進展で塗り替えられてきている。同志や戦友思いの闘士が、脱走者に厳罰を望む峻厳な一面を見せたり、文化の抑圧者の代名詞として暴君視される皇帝が、実は合理的な側面を持ち合わせていたり、破竹の勢いで版図を広げた征服者が、ときに判断に迷い、自らの決断に後悔したり。ゲバラ、秦の始皇帝、アレキサンドロスの3人の、驚きの実像をさぐってみよう。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
「安物買いの銭失い」とはいうものの、「一円でも安く」いいものを買いたいのが消費者のホンネ。ところが長引く経済の停滞とグローバル化などによる経済構造の変化で、売り手の事情も消費者の意識も、かなり変化してきている。ビール、LCC(格安航空会社)、生保、葬儀、ガソリン、家電など、値札を見ているだけではわからない、「激安」のしくみを読み解く。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
安倍政権の「国土強靱化」策は、復興・防災を名目に突き進む新手の「日本列島改造論」なのか。民主党政権時に「仕分け」で凍結された道路など大型公共事業が次々と復活し、予算は増大するばかり。なかには復興と無関係の事業も多く、高度成長期からバブル崩壊に至る「土建国家」時代の再来のようだ。大震災と原発事故から学ぶ教訓はなかったのか。相変わらずツケを後世にまわし、ムダで的外れな税金の大盤振る舞いを止められない国の硬直した実態を、戸惑う被災地の証言やデータとともに明かす。
公開日: 2017/02/09
単行本・雑誌
 
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