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【歴史・時代劇・戦記】タグの実用書

春秋戦国から三国志までの君主、猛将、軍師が一挙集結!「春秋戦国」「始皇帝」「項羽と劉邦」「三国志」といえば、日本でもおなじみの中国の歴史コンテンツ。その登場人物は小説、漫画、ゲームなどのエンターテインメントのキャラクターとして様々な活躍をみせている。人気の武将を中心に史実や創作などもまじえ一挙紹介。【目次】1章 古代中国史入門 古代中国史の幕開け 諸侯による覇権争い「春秋時代」 始皇帝による天下統一の物語「戦国時代」 二人の英雄が覇を争った「楚漢戦争」 世界中で読まれた英雄譚「三国時代」 中国思想の礎を築いた諸子百家 古代中国史を物語る『史記』と『三国志』2章 春秋時代 春秋時代MAP 褒ジ/祭足/管仲/文公/荘王/晏嬰/趙武/句践/西施/伍子胥/范蠡/豫譲3章 戦国時代 戦国時代MAP 楽毅/田単/藺相如/屈原/商鞅/白起/孟嘗君/エイ政/呂不韋/王翦/李牧/荊軻/李信/蒙恬/徐福4章 楚漢戦争 楚漢戦争MAP 項羽/虞美人/范増/劉邦/張良/韓信/蕭何/陳平/樊カイ/呂后/司馬遷5章 三国時代 三国時代MAP 董卓/貂蝉/呂布/陳宮/曹操/夏侯惇/郭嘉/張遼/劉備/関羽/趙雲/諸葛亮/馬超/孫権/甘寧/周瑜/司馬懿6章 諸子百家 孔子/孟子/荀子/韓非/孫子/墨子/老子/荘子主要参考文献
公開日: 2021/09/02
単行本・雑誌
 
変わる日本史の教科書。歴史は常に’進化’する新史料の発見や発掘調査などによって歴史上の人物や出来事の解釈が変わり、過去の話にも関わらず歴史は’進化’している。それに伴い学校で習う日本史も変わっている。本書では、「大化の改新は645年ではない」「古墳時代終末期に登場する八角墳とは?」などの近年の教科書変化を取り上げるとともに、これから教科書に載るであろう最新の日本史研究成果を紹介する。例えば、「織田信長は天下統一を目指していなかった」「坂本龍馬は薩長同盟に関与しておらず、船中八策はフィクションだった」などの説だ。加えて、「幕末に天然痘のワクチンを普及させ多くの命を救った殿様」や世界遺産級の近代遺産「高輪築堤」など、ぜひとも教科書に載せたい歴史も取り上げている。一方で、教科書に載る歴史人物の中には、人には知られたくないだろう不都合な真実もあるが、そうしたエピソードも紹介している。教科書が変化する面白さと、新説の驚きを堪能できる一冊。
公開日: 2021/09/02
単行本・雑誌
 
累計69万部突破!新書版のための新章・相手を「尊重」する日本、「マウント合戦」する韓国 収録!外国語に訳すのがむずかしい「どうぞ」「どうも」具体的に言わなくても、社会に共通する「感覚」によって伝わる「高文脈文化」「私がこの国の一員になるために、気づかないといけない『何か』」とは?【内容】・「お客様、注文なさったコーヒーでいらっしゃいます」韓国で流行する敬語崩壊・「漢字ハングル混合文」を考案した福沢諭吉・韓国語から日本語の影響を排除したら、「あっ」「おっ」しか言えなくなる・日本の〜化、〜的、〜性――「接辞型漢字語」は世紀の大発明品・韓国語の敬語は、「お互いの序列を証明する」身分証明書・韓国語に「〜さん」にあたいする言葉はない・敬語は「主従」ではなく「優しさ」の表現方法・オバマ大統領が絶賛した「世界を変えた文化の一つ」・絵文字(EMOJI)……ほか
公開日: 2021/09/02
単行本・雑誌
 
【「承久の乱」をめぐる新説】【北条時宗は「救国」の英雄か】【鎌倉幕府を倒したのは、後醍醐天皇か】【足利義満は天皇になろうとしたのか】【鎖国はなかった説】……――あなたはその説に納得できるか?日本史の「定説」を疑う!歴史の上っ面ではなく、深層を理解できる!【目次】第1章「権門体制論」と「東国国家論」第2章「鎌倉幕府の成立年次を」探る第3章「承久の乱」をめぐる新説第4章 北条時宗は「救国」の英雄か第5章「永仁の徳政令」の裏側第6章 鎌倉幕府を倒したのは、後醍醐天皇か第7章 足利義満は天皇になろうとしたのか第8章「くじ引き将軍」足利義教と神仏の存在第9章「応仁の乱」の本質第10章 織田信長の「天下布武」が意味すること第11章「異なる江戸幕府成立年」の定義第12章「鎖国はなかった説」の盲点第13章 幕藩体制における「天皇の権威」
公開日: 2021/09/02
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。『永遠の0』『日本国紀』ベストセラー作家百田尚樹さん推薦!開戦から80年の節目後世に語り継ぎたい国民必読の一冊!!太平洋戦争、特攻...... 日本の戦争近現代史を深く学べる!!海洋冒険マンガの巨匠小沢さとるが描く渾身のノンフィクション!第2次大戦時、その驚異的な戦闘能力で世界の航空史に爪痕を残した名機・零式艦上戦闘機通称「ゼロ戦」。その誕生に携わった開発主査・堀越二郎の栄光と苦悩の物語。
公開日: 2021/09/02
単行本・雑誌
 
地域性や各地の文化・風土を重視するテレビやラジオのあり方を指す「放送のローカリティ」は、放送と民主主義の関係を支える重要な理念として参照されてきた。 一方で、戦前から通底する行政手法、地方紙や自治体を中心にした戦後の運営主体、中央集権的な(キー局中心的な)放送ネットワークなどにより、放送と地域の関係は常にきしみも見せてきた。 戦前のラジオ放送から戦後のテレビの登場、ローカルテレビ局の開局と系列化、BSデジタル放送の開始、地上デジタル放送の移行という歴史をローカル放送の制度・組織・番組という視点から検証して、放送のローカリティの理念と実態が乖離してきた実情を明らかにする。 多くの史料を渉猟し関係者にインタビューをして、放送と地域の近・現代史を実証的に描き、今後のローカル放送のあり方を指し示す。
公開日: 2021/09/01
単行本・雑誌
 
小学校の社会科は教養のベースです。シリーズ累計178万部。『小学校で習った』シリーズが復刊!!小学校で習った社会科の内容を覚えていますか?小学校の社会科の教科書をめくってみると、暮らしの仕組みや地理、日本の歴史など基本的なことがしっかり載っていることがわかります。例えば、地図記号や各都道府県の名産品、面積、各地方に連なる山脈の名前や平野の名前など、これだけ知っていれば日常生活を送るうえで困らないだけの知識が網羅されているといっても過言ではありません。そこで本書では、クイズ形式で小学校で習った社会科の知識を確認、復習できるようにいたしました。問題に答えているうちに、徐々に昔習ったことを思い出してくるかもしれませんし、小学校の社会科の内容が案外広いと驚かれるかもしれません。小学校で習った知識を思い出し、ぜひ脳を活性化してください!!※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
公開日: 2021/08/31
単行本・雑誌
 
考古学少女明日実が、先祖の姫と出会い繰り広げる魔王との闘いがはじまる1700年の長い眠りから目覚めようとしていた古代女王の墳墓。社会科の教師である父、佳津彦とともに墓の発掘作業にあたっていたのが、予知能力と高度の戦闘能力を秘めた考古学少女、天見明日美である。父、母、愛猫レオとで平穏な暮らしをしていたのだが、ある日、魂の覚醒を果たした古代女王のサイコキネシスによって呼び寄せられ、子孫である自分たち一族に受け継がれた伝承を知ることとなる。現代の定説を覆す古代史の真相と、宿敵である魔王の存在が明らかとなり、その魔王の正体が解き明かされていく<著者紹介>半田貞二(はんだ ていじ)昭和35年12月9日、宮城県生まれ。長距離トラック業務(約30年間)を定年退職し、現在は捕鯨会社でクジラの解体作業に従事。
公開日: 2021/08/31
単行本・雑誌
 
造艦技術の研鑽の果てに誕生した世界を驚倒させた「大和」型戦艦―欧米列強に勝る戦艦を保有するため、大艦巨砲の道を極めた日本海軍八十年の足跡を辿る。重厚さと構造美を合わせもつ日本戦艦の全容を大戦下の十二隻を軸に、各国主力艦との比較を交えて詳解するビジュアル版’戦艦’徹底解剖。写真図版二百点。
公開日: 2021/08/31
単行本・雑誌
 
江戸時代の思想の理解なくして近代日本の理解はない。伊藤仁斎、荻生徂徠、本居宣長……鎖国と封建制という厳しい条件下で発展を遂げた思想の諸相を明快に解説、その潜在的な近代性を明らかにする。江戸思想史の全体像をつかむうえで最上の入門書。新たに巻末エッセイ「自分と出会う」を付す。〈解説〉小島康敬【目次より】 序 徳川時代の再検討第一章 朱子学とその受容第二章 陽明学とその受容第三章 古学思想の形成とその展開第四章 武士の道徳第五章 町人と商業肯定の思想第六章 十八世紀の開明思想第七章 経世家の思想と民衆の思想第八章 国学運動の人々第九章 幕末志士の悲願終 章 幕末から明治へ
公開日: 2021/08/31
単行本・雑誌
 
西洋と東洋が交錯する町、イスタンブール。ブルーモスクとともに市中に聳える聖ソフィア大聖堂は、六世紀、ビザンティン帝国のもっとも格の高い聖堂として建てられ、皇帝の戴冠式をはじめとする数々の儀式が行われた場所である。大聖堂の建築様式と堂内に飾られた壮麗なモザイク画を豊富な写真で紹介しながら、千年の栄華を誇った大帝国がオスマン・トルコの征服によって滅亡するまでの運命を読み解く。
公開日: 2021/08/31
単行本・雑誌
 
「日本人が太平洋戦争後に従軍していないというのはウソ」「盧溝橋事件が日中の全面戦争を決定づけたというのはウソ」「治承・寿永の乱が源氏と平氏の戦いというのはウソ」「徳川家康は石田三成の挙兵を察知していたというのはウソ」など、戦争にまつわる新常識・新説を、計4章を通じて紹介! 人物、戦術戦略、政治、戦後の4つのテーマから、戦争史の新視点がわかる。
公開日: 2021/08/30
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。★ デザインの解説から発行情報、集印帳まで。★ この1冊で「鑑賞&収集」がさらに深く楽しめる!★ 天下分け目の決戦、因縁のライバル対決…。各地の戦を刻んだ印が集結!★ 砦や古戦場、活躍武将の名入りなどのバリエーションを豊富に紹介。◆◇◆ 本書について ◆◇◆お城めぐりや武将の史跡めぐりをするときに記念としていただく「御城印」や「武将印」は、今やお城めぐりをする楽しみの一つとして定着しています。そしてここ数年、「古戦場印」「合戦印」と呼ばれる印も全国のお城や観光案内所などで続々と発行されています。本書では「合戦」をテーマとして、古戦場印をはじめ、御城印や武将印、そして寺社仏閣でいただける御朱印を「合戦印」というくくりで紹介。各合戦の概要や、参戦した武将、またゆかりの観光スポットなどを徹底的に解説しています。一般に販売されている印に加え、イベント記念の限定版やバージョン違い、お城や観光協会が販売しているオリジナルの集印帳なども掲載。また、関ヶ原の戦いや桶狭間の戦いなどの戦国時代の合戦だけでなく、源平合戦や鳥羽・伏見の戦いなど、時代を超えてさまざまな合戦印を取り上げました。合戦印ガイドの決定版として、約190種の印を収録しているので、お城や観光スポットへ行くときにぜひ一冊持ち歩いて、古戦場めぐり、お城めぐりを楽しみましょう。
公開日: 2021/08/28
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ゴルバチョフ書記長は, 1989年夏に冷戦が終わりつつあると語った. しかしブッシュ大統領は, ベルリンの壁が崩壊しても, マルタ米ソ首脳会談においても冷戦終結を宣言せずにドイツ統一交渉を進めた. ヨーロッパの冷戦は, いつ, どのように終結したのか?近年公開されたアメリカや各国の新しい史料と国際的な研究動向を踏まえて, ジョージ・H・W・ブッシュ政権の対ソ・対ヨーロッパ政策の実態を解明し, 東西ドイツ, アメリカ, ソ連, イギリス, フランスが行ったドイツ統一交渉の経緯を詳解することによって, ヨーロッパ冷戦終結過程の全体像に迫る.
公開日: 2021/08/28
単行本・雑誌
 
言葉で日本を創り、日本を守った男がいる。末松謙澄(すえまつ けんちょう)、福岡県行橋市に、日本がアメリカと不平等条約を結んだ翌年(1855年)に生まれた。日本をどんな国にするのか――政治家として、また多才な文化人として、西郷隆盛への降伏勧告状、大日本帝国憲法、下関条約の締結文の草案を書き、明治維新史『防長回天史』を編纂。日露戦争では日英同盟の強化などにより日本の窮地を救い、近代日本の礎を作った。謙澄の作った道を今の私たちは歩いている。彼は何を目指し、何をしたのか――世界を舞台に活躍し日本の国際化と近代化に果たした謙澄の足跡を辿る。
公開日: 2021/08/26
単行本・雑誌
 
資本主義、食料、気候変動…「エネルギー」がわかるとこれからの世界が見えてくる!火の利用から気候変動対策まで。エネルギーと人類の歴史をたどり、現代社会が陥った問題の本質と未来への道筋を描き出す。驚嘆必至の教養書。・ヒトの脳が大きくなったのは火のおかげ・文明の技術的発展を支えたのは森林だった・リサイクルをしていた古代キプロスの人々・省エネ技術はエネルギー消費を増やす?・化石燃料資源の枯渇はいつ頃起きるのか・110億人のための新しい豊かさの定義を探す・自然界から「ほどほど」のテンポを学ぶ……驚きのエピソード満載、エネルギーから読み解く文明論。[第1部 量を追求する旅――エネルギーの視点から見た人類史]第1章 火のエネルギー第2章 農耕のエネルギー第3章 森林のエネルギー第4章 産業革命とエネルギー第5章 電気の利用第6章 肥料とエネルギー第7章 食料生産の工業化とエネルギー[第2部 知を追究する旅――科学が解き明かしたエネルギーの姿]第1章 エネルギーとは何者か第2章 エネルギーの特性第3章 エネルギーの流れが創り出すもの第4章 理想のエネルギー源は何か[第3部 心を探究する旅――ヒトの心とエネルギー]第1章 火の精神性第2章 エネルギーと経済第3章 エネルギーと社会[第4部 旅の目的地――エネルゲイアの復活]第1章 取り組むべき問題第2章 目指すべき未来第3章 私たちにできること
公開日: 2021/08/26
単行本・雑誌
 
ウイグル・香港は明日の日本の姿だ!世界中を苦しめる新型コロナウイルス(武漢ウイルス)は、習近平政権の隠蔽によって拡大したのは周知の事実。中国からの厄災は対岸の火事ではない!香港の民主化を守り、ウイグルの弾圧に声をあげることは日本の国益!■中共が香港メディアにおこなった恐るべき’脅迫’■監視の目が光る「美しいウイグルの町」■「監視社会の’恩恵’を見よ」という日本人■10人に1人以上が「強制収容所」に!■’農場の家畜’のように扱われる孤児院の子供たち■在日ウイグル人の保護は日本の’国益’■日本人には理解しがたい’人民’の熱気と狂気 ■日本人の知らないところで中国は日本に戦争を仕掛けている?■なぜマスコミは中国のことになると腰が引けるのか?第1章 世界が中国の’正体’に気づいた香港問題第2章 いまウイグルで何が起こっているのか?第3章 日本人が知っておくべき「習近平」という’災い’第4章 ’チャイナ・リスク’と日本の対中戦略
公開日: 2021/08/18
単行本・雑誌
 
10両程の身代金(約100万円)を背負って商売をはじめ、運と実力があれば揚代だけで年間1000万円を超え、プレゼントに至っては一度に数百万円単位で得た。その収入は本人の貯蓄のみならず家族や親戚、出身の地域社会まで潤すことができた。娘たちだけが持っている可能性を生かしたサクセスストーリーが丸山遊女にはついてまわったのである。長崎は対外貿易港であったが、そこで取引される製品に長崎で生産されたものはなく、また貿易に携わる商人も、先の西鶴の作品にもあったようにもっぱら京大坂の大商人であった。言うなれば長崎は「場所」を提供し、貿易の事務手続きを請け負いその手数料を得るだけで、「商売」の主役ではなかった。手をこまねいているだけでは貿易の「上がり」は長崎住民の頭の上を通りすぎていくだけだった。対外貿易の「上がり」をできるだけ長崎に落とさせる、そこに他の都市の遊廓とは異なった長崎丸山遊廓の存在意義はあった。長崎において遊女が特別な存在とされたのは、なによりもまず、都市長崎があまりにも小さく、あまりにも貧しかったからだった。地場の生産力の不足を補うために都市に貿易の利益を還流させるという重要な役目を担っていたのが遊女たちであった。つまり、遊女は長崎の第一の「商品」だったのだ。丸山遊女の多くは長崎市中や近郷の貧しい家庭の出身であった。「籠の鳥」として、親元からは切り離され、孤独な生を営むことを余儀なくされていた吉原をはじめとする他の遊廓とは異なって、長崎の場合、ほとんどの遊女は実家と密に連絡をとり、遊女となった後も地域社会の構成員としての意識をもちつづけていた。また奉行所をはじめ、都市をあげて遊女を保護し、嫌な仕事は拒むことも可能だった。長崎の街は一つの運命共同体であり、住民の生活が成り立つようにするためには、他所から訪れた商人が長崎で得た貿易の利益を丸山で揚代や贈物として吸い上げ、そのようにして得た利益を回して貧しい借家人まで潤してゆかなければならなかった。そのような「トリクルダウン」の手段として、丸山遊女の果たす役割はすこぶる大きかった。それゆえ、現代の価値にして数千万円の収入を得る可能性もある遊女は、むしろかならず、長崎市中の出身者でなければならなかったのだ。本書では、このような視点のもと、丸山遊女が当時の人々からどのように見られていたかについては今日的な視点から早急に判断を下すことを避け、当時の人々の気持ちが想像できる資料をもとにして論じていきたい。
公開日: 2021/08/18
単行本・雑誌
 
気鋭の歴史作家として人気を集める著者が、自身の作品の舞台となった関東甲信の四七の名城の魅力を、余すところなく紹介。歴史作家ならではの視点で綴る各城の悲喜交々(こもごも)のエピソードはもちろん、北条早雲・武田信玄・真田昌幸・徳川家康などの英傑と各城との秘話逸話も読み応え十分。また、それぞれの城の攻防戦や縄張り(城の設計構想)などの情報も、イラストや写真を交えて臨場感豊かにわかりやすく解説。読めば必ず現地を訪れたくなる、もう一度行きたくなること請け合いの城郭ガイドの決定版!【電子書籍特典】ウモさん(Webサイト「埋もれた古城」管理人)×伊東潤対談「中世古城を旅する楽しみ」【掲載城】東京都 滝山城・石神井城・江戸城・浄福寺城神奈川県 小田原城・玉縄城・津久井城・三崎城・石垣山城・小机城埼玉県 松山城・菅谷城・杉山城・忍城・岩付城千葉県 国府台城・佐倉城・臼井城・本佐倉城・ 関宿城群馬県 岩櫃城・太田金山城・松井田城・沼田城栃木県 唐沢山城・祇園城・宇都宮城・足利氏館茨城県 逆井城・額田城・小幡城・石神城山梨県 新府城・躑躅ヶ崎館・岩殿城・若神子城長野県 高遠城・上田城・大島城・旭山城・戸石城静岡県 諏訪原城・下田城・興国寺城・丸子城・田中城・山中城
公開日: 2021/08/16
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。(目次より)●〔対談〕理念・民衆・メディア──歴史研究から戦争を問い続ける意味戸部良一×小山俊樹●満洲事変――1931年国民と軍部を結びつけた起点加藤聖文●盧溝橋事件――1937年相互不信から生み出された泥沼への道岩谷 將●第二次上海事変――1937年全面戦争への転換点庄司潤一郎●ノモンハン事件――1939年日ソ衝突から学ぶ現代史的意義花田智之●大東亜戦争―― 〜1945年「先の戦争」をどう伝えるか波多野澄雄
公開日: 2021/08/16
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。●「世界の艦船」9月号:大和vsアイオワ 日米最強戦艦を比較する 戦艦発達史の掉尾を飾った大和型とアイオワ級----。常にライバル視される日米最強戦艦を徹底比較! それぞれの技術的特徴、攻防力の優劣を詳細に分析。架空戦闘で両雄相まみえれば、果たして勝者はどっちだ!?※電子版は雑誌(紙媒体)とは一部異なる部分がございます。ご了承ください。
公開日: 2021/08/15
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。★ 全国の合戦の戦術や背景をわかりやすく解説。★ 時間経過や戦の影響など、時代の象徴である戦いを見てみよう。★ 名将、勇将、智将……。群雄割拠を駆け抜けた各将を、活躍年表や人物関係などから詳しく紹介。★ 時代の成り立ち、暮らしと文化、武将検定など、もっと深めるための情報も掲載。◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆☆第一章 戦国大名と戦国武将* 明智光秀* 浅井長政* 足利義昭* 安国寺恵瓊* 石田三成* 今川義元* 上杉謙信* 大内義興* 大谷吉継* 片倉景綱…など☆第二章 天下統一へ* 織田信長「誕生」「桶狭間の戦い」* 豊臣秀吉「誕生」「長浜城」* 徳川家康「誕生」「秀吉から家康へ」…など☆ 第三章 戦国の合戦≪東北・北陸地方の主な戦い≫* 第4次川中島の戦い≪関東・東海地方の主な戦い≫* 桶狭間の戦い* 関ヶ原の戦い* 小田原城の戦い≪近畿・中国地方の主な戦い≫* 姉川の戦い* 賤ヶ岳の戦い* 本能寺の変≪四国・九州地方の主な戦い≫* 耳川の戦い…など☆第四章 戦国時代とは≪戦国時代以前≫* 承久の乱(鎌倉幕府と朝廷の対立)* 建武の新政(鎌倉幕府の滅亡)* 室町幕府の成立(足利尊氏から足利義満)≪東日本の主な武将たち≫≪西日本の主な武将たち≫…など☆第五章 戦国時代の暮らしと文化* 地方都市の発展(商工業の発展と文化の普及)* 茶の湯と千利休* 水墨画と雪舟* 味噌と醤油の誕生…など※ 本書は2010年発行『戦国時代』の内容の確認と一部必要な修正を行い、書名・装丁を変更し再発行したものです。
公開日: 2021/08/13
単行本・雑誌
 
江戸時代、幕府から俸禄を蔵米として受け取る旗本や御家人は、浅草の蔵前にあった幕府の米蔵から配給を受けることになっていた。しかし彼らのほとんどは、その地に店を構える札差にその仕事を頼んだ。札差は蔵米の換金、運搬の手数料を取り、のちには蔵米を担保に金を貸し、利息を取った。やがて彼らは巨富を蓄え、なかには十八代通と呼ばれるような金満家をも輩出して、江戸の経済を牛耳るようにさえなった。この札差の実態を詳述した「札差考」のほか、米価の変遷や米問屋による相場の壟断等を考証した「米価の話」など、江戸庶民や武家の生活を経済面から探った6編を収録した鳶魚江戸ばなし続編。
公開日: 2021/08/13
単行本・雑誌
 
生涯のマネープランを策定するのは早いほどよい。改正高年齢者雇用安定法の施行や「老後資金が2000万円不足する」などと、後に波紋を呼ぶ金融庁報告書が公表されたのは2019年6月。中高年には、老後に備えたマネープランの重要性が認識されたが、意外にも将来の生活設計に危機感を抱いたのが30代を中心とした若い世代だった。もちろん、資金運用のスタートは40代や50代でも十分に間に合う。ライフスタイルを見直し、基本を押さえて育てるようにコツコツと殖やす、お金と投資の超入門。本誌は『週刊東洋経済』2020年12月12日号掲載の30ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
公開日: 2021/08/12
単行本・雑誌
 
古文書「東遊日誌」を通して、江戸時代の庶民の旅が明治維新後どのように変遷したのかをまとめた。
公開日: 2021/08/12
単行本・雑誌
 
おいしい野鳥が食べたい!――幕府の権力をもってしても、江戸のグルマンの食欲を抑え込むことはできなかった。失われた食文化の全体像を、初めて描き出す異色作!江戸時代の人々は、多くの「野鳥」を多彩な調理法で食していた。鶴、白鳥、鴨、雁、雉子、雲雀、鷺、雀、鳩…それらは、食のみならず政治や経済、儀礼などをめぐって、魚やほかの動物たちには見られない、複雑で高度な文化の複合体を形作っていた。鳥は、日本文化そのものを理解するうえで欠かせない重要な動物だったのである。歴代の徳川将軍は、鷹狩で野鳥を狩り、鶴を天皇に献上し、また大名や家臣に獲物を分け与えた。中・下級の武士たちは雁鍋や鴨鍋を楽しみ、裕福な町人は料亭で野鳥料理に舌鼓をうち、庶民は鴨南蛮や雀焼といった素朴なファストフードを頬ばった。幕府によって野鳥流通が厳しく統制され、日本橋の水鳥市場は活況を呈し、その大きな利権を狙ってアウトローたちがうごめいていた。しかし、江戸時代に隆盛を極めたこの食文化は、明治以降、衰退してしまう。そして今、数千年の歴史をもつ野鳥を食べる伝統文化が、日本から消滅しようとしている。さまざまな野鳥料理のレシピ、江戸に鳥を送っていた村のフィールドワークなどから、語られざる食文化を総合的にとらえたガストロノミー(美食学)の誕生。目次序章 鳥の味にとりつかれた美食家たち第一章 鳥料理の源流――京料理から江戸の料理へ1 日本人はいつから鳥を食べていたのか?2 中世の鳥料理第二章 江戸時代の鳥料理と庖丁人――鶴の味噌汁、白鳥のゆで鳥、鷺の串焼き1 江戸の町から出てきた大量の鳥の骨2 『料理物語』のレシピ3 庖丁人――一流シェフの伝統と技術第三章 大衆化する江戸の鳥料理――富商、貧乏武士、町人の味覚1 鶏鍋、雁鍋、鴨鍋――中級・下級武士の食卓2 料亭・名店の味――富裕層、文人墨客の贅沢3 鴨南蛮と雀焼――庶民の素朴なファストフード第四章 闇の鳥商売と取り締まり――せめぎあう幕府と密売人1 「生類憐れみの令」による危機2 アウトローたちの鳥商売の手口3 鳥商売と大岡裁き第五章 侠客の鳥商人 ――東国屋伊兵衛の武勇伝1 日本橋・水鳥市場の男伊達2 幕臣と侠客との親密な関係第六章 将軍様の贈り物――王権の威光を支える鳥たち1 鷹狩と贈答による秩序維持2 「美物」の使い回し――中世の主従関係3 「饗応料理」の鳥の意味第七章 江戸に鳥を送る村――ある野鳥供給地の盛衰1 手賀沼の水鳥猟2 西洋的狩猟の浸食3 カモが米に負けた終章 野鳥の味を忘れた日本人
公開日: 2021/08/11
単行本・雑誌
 
江戸や大坂など大都市の市中で、あるいは木曽街道の宿場町や四国の農村で、「エエジャイカ、エエジャナイカ」と歌い踊る人々。このお祭り騒ぎは、幕末の日本を観察したイギリスの外交官、アーネスト・サトウの回顧録に記され、島崎藤村の『夜明け前』にも描写される。徳川時代の末期、慶応3年(1867)夏頃から翌年にかけて、日本の多くの地域で引き起こされたこの熱狂は、いったい何だったのか。日本史上でもあまり類例のない、この不思議な現象の全貌を、各地の史料を掘り起こして明らかにした労作。さらに、中世の神社史、特に伊勢神宮史に業績のある著者は、この「ええじゃないか」という事象を、古代の常世神や志多羅神信仰から、「永長の大田楽」、近世の伊勢踊りへと至る民衆運動の系譜の中に位置づけ、また、近世の伊勢信仰と「おかげ参り」の大流行、そして幕末の「世直し」との関連のなかで考察する。〔原本:『ええじゃないか――民衆運動の系譜』新人物往来社、1973年刊〕
公開日: 2021/08/11
単行本・雑誌
 
愛と裏切り、交差する運命。名画は現代の私たちに何を語りかけているのか。大反響『美貌のひと』の第2弾! 実在した絶世の美女やおとぎ話の姫、殺人現場に立つ妖艶な女性。寵愛を受けた王を退位に追い込む「傾城の美女」や結ばれぬ恋。異様な自己耽溺を見せるナルシス、男性版ファム・ファタール(運命の女)――。一枚の絵のなかに切り取られた一瞬には、罪や裏切りをも孕んだドラマチックな生が凝縮されている。圧倒的な美は善悪を軽々と超え、人々を魅了する。誰もがうらやむ美貌は、時として災いや呪いとなるのかもしれない。有名作品から知られざる一枚まで、時空を超えて輝く男女の美と生き様を40点以上のカラー作品で読み解く。
公開日: 2021/08/11
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九州統一戦の見事な勝利の数々、明軍相手の大勝利、関ヶ原の戦いでの敵中突破、西軍唯一の本領安堵――。「戦国最強」として世に名高い島津氏。しかし、通俗のイメージと学界のイメージが、これほど乖離している大名はいない。実は歴史学者の間では、満足に家臣を統率することもできない、「弱い」大名として理解されてきた。家の存続という目的は同じながら、異なる道を選び、譲らぬ兄と弟。言うことの聞かぬ家臣、内政干渉する豊臣政権、関ヶ原での敗北を乗り越えながら、いかにして薩摩藩を築き上げたのか。戦国島津氏研究の第一人者による、圧巻の評伝!【目次】第一部 戦国期の義久・義弘兄弟―ふたりが目指したもの― 第一章 島津氏の源流と戦国大名島津氏 第二章 義久・義弘兄弟の三州統一戦 第三章 戦国島津氏権力のイメージと実態 第四章 義久・義弘兄弟にとっての九州統一戦第二部 豊臣政権との関係―義久・義弘兄弟の反目― 第一章 降伏直後の島津領国―混乱と領国経営破綻― 第二章 義弘の「豊臣大名」化と島津久保の家督継承内定 第三章 義久・義弘兄弟の対立表面化と「唐入り」準備 第四章 「日本一之遅陣」と島津歳久成敗 第五章 島津忠恒の世嗣承認と文禄の「太閤検地」 第六章 慶長の役と秀吉の死、朝鮮からの撤退第三部 庄内の乱と関ヶ原の戦い―晩年の義久・義弘兄弟― 第一章 忠恒の家督継承と伊集院忠棟誅殺 第二章 庄内の乱 第三章 関ヶ原の戦い―義弘が寡兵だったのはなぜか?― 第四章 関ヶ原の戦後処理―徳川家康との和平交渉― 第五章 琉球侵攻とふたりの晩年おわりに―島津義久・義弘の人物像―
公開日: 2021/08/10
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’第2のパル’が見た日本人と「勝者の裁判」国際法はどこまで個人の戦争責任を問えるのか◎日本人は残虐か ◎まさかの判事指名 ◎マッカーサーに嘆願◎対立の始まり ◎裁判長と大ゲンカ ◎パルとの友情◎母国へのいら立ち ◎味方は誰か ◎信念を貫く日米開戦80年秘蔵写真20枚収録東京裁判の内実に迫る第一級資料ぶつかる国益 判事たちの熱き闘い極東国際軍事裁判(東京裁判)判事団の中で、誰よりも日本を探訪し友を作り、日本人を理解しようとしたオランダ判事ベルト・レーリンク。2年9カ月の東京滞在で綴った日記と70通の書簡から見えてくる「戦争犯罪とは何か」――。
公開日: 2021/08/10
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